おしゃれ子役エル・ファニング「私の服は姉ダコタには奇抜」 写真:Rex Features/アフロ

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子役として映画やドラマに引っ張りだこな一方で、2011年には「マーク BY マークジェイコブス」のキャンペーンモデルに抜擢されるなど、13歳にしてファッション・アイコンとしても注目を集めているエル・ファニング。

最近ではファッションショーの最前列に陣取り、デザイナーとも親しげに交流する姿が目撃されるなど、ファッション業界を堂々と闊歩。その知識も相当のようで、姉で女優のダコタ・ファニングも「エルはすべてのモデルを知っているし、コレクションも1つ残らず把握しているの。どのコレクションのどのアイテムも、全部知っているんだから。あの子の(ファッションに対する)情熱は本物よ。といっても全然、物質的なものじゃなくて、ただもう純粋に、職人技とか創造性に敬意を持っているの」と、エルの"ファッションおたく"ぶりを明かしている。

一方で、子役きってのおしゃれさんとしても名高いエル。姉ダコタのクローゼットから洋服を拝借することもしばしばあるようだが、不思議とその逆はないようだ。エルは『ASOS』誌のインタビューで、「ダコタの洋服を借りることがある?」との質問に、こう答えている。

「ええ。私たち、それぞれ目指すスタイルは違うんだけど、そのこと(服)で大げんかになることもあるわ。お姉ちゃんは、私がこっそりクローゼットに入って、あれこれ持ち出すのが気に入らないみたい。でも私の服は全然持っていかないの。お姉ちゃんには、私の服はちょっと奇抜すぎるのかも」

確かに、エルのちょっぴりキッチュな"マリンルック"や"全身おばあちゃん風ルック"は、一般人には難易度が高いといえるが、そこは姉妹。エルに似合ってダコタに似合わないわけがない。ダコタにもぜひ、エルのクローゼットからじゃんじゃんアイテムを拝借して、新しい一面を見せてもらいたいものだ。