キャロル、リヴァプールからの移籍の意思なし「ここは素晴らしい」

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 リヴァプールに所属するイングランド代表FWのアンディ・キャロルは、アンフィールドから離れる意思がないと明確に語った。イギリス紙『ガーディアン』が報じている。

 キャロルは昨年1月にニューカッスルからリヴァプールへ移籍。移籍金は3500万ポンド、当時のレートに換算すると45億円にも上り、注目を集めた。しかし、今シーズンはリーグ戦でわずかに2得点と、巨額の移籍金に見合う活躍ができていない。このため、リヴァプールはマンチェスター・Cのカルロス・テベスを獲得するためにキャロルをトレード要員として提示したほど。結局、シティの拒否によってトレードは実現しなかったが、クラブ側のキャロルに対する価値の認識は低下しているといえる。

 だが、キャロルはリヴァプールを去るつもりがないと話し、アンフィールドで結果を出したいと語った。

「僕はここにいる。リヴァプールと契約し、チームのためにプレーしているんだ。ここを愛しているし、素晴らしい選手たちとトレーニングができている。グラウンドを離れたところでも、みんな素晴らしいんだ」

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