ベルギーの至宝アザールがプレミア移籍を希望「僕に合っている」

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 リールに所属しているベルギー代表MFのエデン・アザールは、今夏にイングランドのクラブへ移籍したい意向であると、『ESPN』が報じた。リーグ・アンのライバルチームであるパリSGへの移籍の可能性については否定している。

 21歳のアザールには、レアル・マドリード、バイエルン、アーセナル、リヴァプール、チェルシー、パリSGといったメガクラブが関心を寄せている。しかしアザール本人は、プレミアリーグへの挑戦願望を明らかにした。
 
「僕はリーグ・アンで100試合以上を戦った。でも、もっと色々なことを知りたいんだ。確かに、パリ・サンジェルマンは今多くの選手を集めているね。でも、僕は他リーグへの移籍を望んでいるよ」
 
「イングランドへ行くことを考えている。プレースタイルが自分に合っていると思うんだ。多くのことを学べるだろうしね。偉大なイングランドの数クラブの中で、自分のプレースタイルに合ったチームが移籍先になるはずだよ」
 
 またアザールは、今冬での移籍の可能性についてはきっぱりと否定した。

「(1月に移籍することは)あり得ないよ。僕はまだリールで成し遂げたいことがたくさんあるんだ。トロフィーを掲げたいと思っている。」

「リールでのプレーに集中しているし、ここでの生活を楽しんでいる。今離れることはない」

 ベルギーの至宝の移籍先はどこになるのか。『ESPN』では、ロメウ・ルカクとティボー・クルトワ(現在アトレティコ・マドリードにレンタル中)という、同国籍でアザールと年も近い2人が所属するチェルシーを有力な候補先としてあげているが、果たして…。

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