弁髪姿のGACKT(C) 2011「劇場版テンペスト3D」製作委員会

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 映画『BUNRAKU』でハリウッドデビューを果たしたGACKTが、28日に公開された仲間由紀恵主演の映画『劇場版テンペスト3D』で、「キン肉マン」のラーメンマンでおなじみの弁髪姿を披露していることがわかった。弁髪とは、頭の周囲の髪をそり、中央に残した髪を三つ編みにして後ろへ長く垂らした髪形。弁髪姿のGACKTは、どこか妖艶でセクシーだ。

 本作は、19世紀の琉球王国を舞台に、性別を偽って官吏となった女性の運命を描いた作品。GACKTが務めているのは、仲間演じる孫寧温を利用し琉球王国を乗っ取ろうと画作する清国の妖しい宦官・徐丁垓役。宦官とは、去勢を施された役人のことだが、GACKT演じる徐丁垓は、男性器の代わりに蛇のような長い舌を扱うという設定で、GACKT自身、そのキャラクターについて、「狂気と言えば、徐丁垓を語らずして何を語るのか?」と話している。

 池上永一のベストセラー小説を原作にしたNHK-BSで放映されたテレビドラマを、3D映画として公開する『劇場版テンペスト3D』。“男性として生きる女性”という難役を務めた仲間だけでなく、GACKTの怪演にも注目だ。(編集部・島村幸恵)

『劇場版テンペスト3D』は1月28日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開

【関連情報】
『劇場版テンペスト3D』オフィシャルサイト
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