6割弱が「地元には戻らない」。将来地元に戻って暮らそうと思ってる?

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大学進学や就職を機に地元を離れる人は少なくありませんが、いったん職についてしまうと、地元に帰って生活を始めるのは難しくなってしまいます。でも、いずれは地元に戻って暮らしたい......。そう考えている人はどのぐらいいるのでしょうか? 現在、出身地とは違う土地に住んでいる社会人にその本音を聞いてみました。

Q:将来的に、地元に戻って暮らそうと考えていますか? その理由は?

【はい】......42.5%
●「故郷が恋しくなると思うから」(男性/東京都在住/社会人10年目以上/島根県出身)
●「都会は若者の街だから、リタイアしたらゆっくりした田舎で生活したいです」(男性/大阪府在住/社会人6年目/山口県出身)
●「地元は住みやすい環境なので」(男性/千葉県在住/社会人10年目以上/北海道出身)
●「やっぱり親元に一緒にいてあげたいと思います。何かあった時に恩返ししないと、と思っています」(男性/京都府在住/社会人10年目以上/大阪府出身)
●「親の近くにいた方が、子どもができたときに助けてもらえそうだから」(女性/大阪府在住/社会人4年目/福岡県出身)

「戻りたい」と思う大きな理由は、やはり「地元が好き」「地元の方が暮らしやすい」など地元への愛着。加えて、「親の老後が心配」と責任を感じる人、「親元で子育てしたい」と親を頼りにしている人など、その土地自体への思いとは別に、親の近くで暮らしたいという理由の人も多いようです。

【いいえ】......57.5%
●「戻りたいけど仕事の関係で不可能」(女性/埼玉県在住/社会人9年目/広島県出身)
●「今住んでいるところに住宅を購入してしまったので戻れない」(男性/神奈川県在住/社会人10年目以上/東京都出身)
●「雪下ろしが大変だから。毎朝の雪かきは肉体労働。地元が好きだけど今年初めて太平洋側に出て、もう地元には戻れないと思った」(女性/静岡県在住/社会人1年目/新潟県出身)
●「地元には何もないし、友だちもあまりいなくなったから」(女性/東京都在住/社会人4年目/兵庫県出身)

「今の土地の方が住みやすい」「地元に執着がない」など、「戻りたい」という気持ち自体がない人と、仕事、結婚した、家を買ったなどの事情で「戻りたくても戻れない」という人とは、半々程度という結果でした。さらに、地元と今いる場所があまり離れていない人の中には、「いつでも帰れるので、特に戻る必要もない」という声も。「今は親も地元にいないので、戻る場所がない」というケースもありました。

全体的な割合としては、「戻るつもりはない」と考えている人が6割弱とやや多い結果になりました。「転勤族なので、地元というものがない」という回答もありましたが、同じ立場の筆者から見ると、帰る場所がある人はうらやましい気もします。戻るにしても戻らないにしても、故郷の思い出は一生大事にしてくださいね。
文●永井祐子(エフスタイル)

調査期間: 2011/12/16〜2011/12/17
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