ミラン、テベス獲得ならず…M・ロペスの獲得を正式発表

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 マンチェスター・Cのアルゼンチン代表FWカルロス・テベス、カターニアの元アルゼンチン代表FWマキシ・ロペスのどちらかを獲得すると明言していたミランは27日、M・ロペスの獲得を正式発表した。

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長は、27日に何かしらの報告を行うと話していたが、結局ミランはマンチェスター・Cとのテベス獲得交渉がまとまらず、既に移籍合意に達していたM・ロペスの獲得に踏み切っている。

 バルセロナでプレーした経験を持つ27歳のM・ロペスは、2010年1月にカターニアに加入すると、リーグ戦17試合で11ゴールをマークし、セリエA残留に大きく貢献。今シーズンはリーグ戦14試合で3ゴールを記録していた。

 マンチェスター・C退団が濃厚となり、インテル、パリSGとも移籍交渉が破談になっていたテベスだが、本人が入団を希望していると言われるミラン移籍も実現しなかった。

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