1月30日(月)の放送で、ついに放送100回目を迎える大人気ドラマ『ゴシップガール』。これを記念して、スペシャル版としてレイトン・ミースター演じるブレアの結婚式シーンの放映が予定されているが、この中で着用されるドレスの詳細が明らかになった。

花嫁ブレアおよび彼女の介添人(ブライズメイド)たちが身にまとうのは、セレブ御用達のブライダル・デザイナー、ヴェラ・ウォンのドレスだ。とはいえ驚きなのは、ブレアの着用しているドレスが、ヴェラ・ウォンの既製品だということ。さらに、ブライズメイドたちのドレスに至っては、ヴェラ・ウォンがリーズナブルなブライダル衣装を取り扱うDAVID'S BRIDAL用に展開している"ホワイト"シリーズのドレス、という点だろう。天下のゴシップガールたちが、たとえセレブ御用達ブランドといえども、一般庶民と同じ既製品のドレスを着るなどとは、これまでにはなかった試みといえる。

この点について、『ゴシップガール』の衣装デザイナー、エリック・ダマンは、「僕自身、このロイヤル・ウエディングのエピソードやこのドラマ全体を作るのに、そういう"身近さ"を取り入れるのは重要だと思っていたけど、インタビューを重ねるうちに、自宅でドラマを見ている視聴者にも、実際に身近に感じてもらうのが大事だと切に思うようになったんだ」と、今回のドレス選びの意図を<Refinery29>に明かしている。

ドラマの中では、ブレアとその取り巻きたちがクレジットカードを手にドレスを買いに行くシーンは残念ながら放映されないだろうが(それ以前に、彼女たちがDAVID'S BRIDALの店の場所を知っているとは思えないが)、ドラマを見てドレスが気になった人は<DAVID'S BRIDAL>をのぞいてみよう。今なら198ドル(約1万5,400円)で、あなたもブレアのブライズメイド気分が味わえるだろう。

マリリン・モンローに変身したブレイク・ライヴリー