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オスカー俳優のトミー・リー・ジョーンズ（Tommy Lee Jones）が、ピーター・ウェーバー（Peter Webber）監督、デヴィッド・クラス（David Klass）脚本の歴史ドラマ『Emperor（原題）』に、連合軍総司令官ダグラス・マッカーサー（Douglas MacArthur）元帥役で出演することが決定した。

プロデューサーのゲイリー・フォスター（Gary Foster）はジョーンズをキャスト陣に迎えたことに喜びを感じている。

「トミーはアメリカにとって伝説的な英雄、ダグラス・マッカーサー元帥のキャラクターに力と知性、そして重々しさをもたらすだろう」とフォスターは熱くコメントしている。

共演はすでに出演契約を交わしているマシュー・フォックス（Matthew Fox）。フォックスは有力な知日家で、マッカーサーの側近でもあった将校のボナー・フェラーズ（Bonner Fellers）を演じる。同作は史実に基づき、第二次世界大戦末期に日本が降伏した直後の緊張や不確実性を背景に展開する。同作では昭和天皇を戦争犯罪人として訴追すべきか、死刑に問うべきかどうかを決めるフェラーズを描く。また、フェラーズと日本人留学生との間に恋も芽生えていく。
撮影は今月中にニュージーランドと日本で始まるとみられている。公開日時は未定。