1月21日に開催された「第23回全米プロデューサー協会賞」に、パートナーのアンジェリーナ・ジョリーとともに出席したブラッド・ピット。同日、アンジーは初監督作品『In the Land of Blood and Honey』で見事、「スタンリー・クレイマー賞」を獲得。そんな彼女に触発されて、ブラッドも監督業に興味津々なのかと思いきや、どうやら彼にその気はまったくないようだ。

この日、レッドカーペット上で、自分で映画を撮ることに興味はないのかと聞かれたブラッドは、「とんでもない!」と全面否定。周囲の期待をよそに、「とにかく興味がない」と映画監督の可能性を切り捨てた。

最新作『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』(日本では今春公開予定)などすでに4作品を手がけ、映画監督としても成功を収めているジョージ・クルーニーや、現在、監督3作品目となる『Argo』を製作中のベン・アフレックなど、パートナーのアンジーのみならず、ハリウッドのお友達連中も監督業に勢力的に進出している中、ブラッドには監督業への焦りや憧れはまったくないようだ。

そうはいっても、ブラッドはただの俳優で終わるタマではない。先ごろ、全米プロデューサー協会の記念すべき5,000人目の会員にもなった彼は、2007年の『ジェシー・ジェームズの暗殺』や、2011年の話題作『マネーボール』、また今年公開予定のゾンビ大作『ワールド・ウォー・Z/World War Z』といった映画でも製作を手がけるなど、プロデューサーとして着実にキャリアを築いている。また、ブラッドが代表を務める映画製作会社、プランBエンターテインメントは、アンジーが主演した『マイティ・ハート/愛と絆』や、ジョニー・デップ主演の大ヒット作『チャーリーとチョコレート工場』の製作にも関わっている。

50歳で俳優を引退するなどというウワサも聞こえてくるブラッドだが、この分なら俳優を辞めたとしても、プロデューサーとしてハリウッドでの地位は安泰といえそうだ。