誰にでもなれる「コンサルタント起業」のメリット

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 同僚と協力して一つの目標に向い、達成するという醍醐味はありますが、組織で働くことはストレスも伴います。まして、今の日本は勤続年数によって収入が上がるわけでもありません。それもあって、いつか何らかの形で独立したいと考えている人は多いのではないでしょうか。
 しかし、いざ独立・起業しようと思っても、そのリスクを考えると尻込みしてしまうもの。どこかにリスクが少なく、企業から独立してできる仕事はないのでしょうか。
 『コンサルタントになっていきなり年収650万円を稼ぐ法』(松尾昭仁/著、集英社/刊)は、それまでの仕事で培った知識を活かして、コンサルタントとして独立するという生き方を提案しています。「コンサルタント」というと難しくて敷居の高いイメージがありますが、やり方次第ではどんな人にでもでき、それなりにお金を稼げるなど、たくさんのメリットがあるようです。

■立ち位置を変えれば、常識がお金になる
 コンサルタントと聞いて、自分には人の相談に乗ったり、人に教えたりする知識はないから無理、と考える人が多いと思います。しかし、あなたが今働いている業界ではほとんど常識のような知識でも、業界外の人にとってはとても価値のある情報である可能性があります。
 たとえば、不動産関係の経験があるなら物件を賃貸するときに発生する「敷金」を返還してもらう方法は常識的に知っているものですが、一般の人の多くはわからないものです。そこで、「敷金返還コンサルタント」として独立すれば一定の需要が見込めます。
 これは仕事に限りません。夜景を眺めるのが趣味だった人が、夜景スポットや夜景の見えるお店の情報を提供する「夜景コンサルタント」として独立した例もあります。

■「事務所なし」「従業員ゼロ」からスタートできる
 コンサルタントとして独立するメリットとして最も大きな点はリスクが少ないことです。
 コンサルタントは基本的に情報を与える仕事なので在庫を抱えることもありませんし、店舗を構える必要もありません。だから自宅で始めることも可能で、元手があまりかからないのです。

■料金を自分で決められる
 会社員である限り、自分の給料を自分で決めることはできません。しかし、コンサルタントは自分でクライアントを見つけて、自分で価格を決定する立場にあります。これは、全てのリスクを自分で管理できるということ。自分の情報の価値や景気動向、経営状態を見ながら最適価格を設定しましょう。

■失敗しても、再起しやすい
 すべてに言えることですが、起業はすべて成功するわけではありません。しかし、コンサルタントとして独立する場合、最初にかかる元手が少ない分、傷口は浅くて済みます。起業の基本である「小さく始めて、大きく育てる」が実践できるのです。

 会社員であることの利点が少なくなり始めている現在、自分の経験を生かすことができ、尚且つそれなりの収入が見こめて、ストレスも少ない「コンサルタント」という自営業には大きな魅力があります。 
 本書にはコンサルタントとして成功するために必要なノウハウが細かく紹介されているため、このまま会社員でいることに疑問を感じている人にとっては、自分の未来を考え直すいいきっかけになるかもしれません。
(新刊JP編集部)


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