寒い日が続く季節となりました。東京でも雪が降る日があります。東京のこどもたちは雪が珍しいので、ほんの少しの積雪でも、雪を遊びのアイテムとして最大限に利用しているようです。先日、近所で高さ15センチほどの小さな雪だるまを見つけました。
一面を白い雪に覆われるという光景は、東京ではなかなか見られないのですが、かつてスキー場に足しげく通っていた年代ですので、あまり人のいない林間コースなどを滑ると、静かで白い世界を満喫したものです。

『白』という色には「神聖・純粋」などのイメージがあります。爽やかで清楚なイメージもあるので、「好きな色は白」といわれる方も多いようです。白には“これから色に染まる”という始まりの色ともいわれます。清潔なイメージから、病院では白を多用しているところが多く見られます。ただし白一色だけの病室ですと、その無機質なイメージから空虚感などを感じてしまうこともあるかもしれません。そこで最近では優しいイメージのあるピンク色の制服を着た看護師さんが登場しています。
青は涼しく、冷静なイメージです。勉強部屋には気分が落ち着く青を使うとよい、とされていますが、あまりに青一色の部屋にいると逆に落ち着きすぎてしまって、悲壮感や寂しさなどを感じてしまうかもしれません。たとえば赤は暖かく、情熱を感じる色ですが、赤一色の部屋にいると、興奮しすぎてしまって疲労感などを感じてしまいます。実際の実験で、赤一色の部屋と青一色の部屋に長くとどまっていると、赤の部屋では体温が上がり、青の部屋では体温が下がるという事例があるほどです。このように、色にはよい作用と悪い作用があり、色の選び方によって気分がよくなったり悪くなったり、さまざまな影響を及ぼします。色の選び方はとても大事なのです。もちろん色は組み合わせによってもさまざまなイメージを作りだしたり、逆に影響を及ぼしあって悪い方向に働いてしまうこともあるので、注意が必要です。はい、色彩の知識はとても大事なのです。
ウエディングドレスを白、と広めたのはイギリスのヴィクトリア女王といわれています。パーソナルカラーでは、そのパーソナルシーズンによって似合う『白』が違います。冷たさを感じるほどの純白のドレスが似合うのはブリリアントウインターの人です。