オーストラリア・メルボルンで23日に開催された、テニス全豪オープン第8日男女シングルス4回戦で、男子第24シード、世界ランク26位の錦織圭(フリー)が、第6シー、世界ランク6位のジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)に2―6、6―2、6―1、3―6、6―3で勝利。準々決勝戦への切符を手に入れた。   

 2008年全豪オープンで決勝戦進出を果たしたツォンガの勝利に期待が寄せられていたフランスでは、国際的に知名度の低かった錦織に敗戦を喫したことをフランスの各メディアが報じた。

 仏ルモンド紙は、2セット目の途中でツォンガが不調になるととともに、日本の錦織は2、3セット目で圧倒的な存在感を見せたと評価。2011年に行われた上海マスターズで錦織に敗北したツォンガは、4セット目では錦織のプレーに善戦したものの、5セット目で完封されたと伝えた。

 また仏メディア20minutesは、ツォンガのインタビューを掲載。ツォンガは「体調も良く、メルボルンの気温で調子が左右されることもなく、今回の敗退はボールをコントロールできず、失敗をしてしまったことが原因」と語ったと報じている。錦織については「冷静にミスを待ち、そのチャンスを存分に生かした。今回の試合では、錦織の方が優れたプレーをしていた」と語っている。(編集担当:山下千名美・山口幸治)