24日、札幌市のマンションに住む40代姉妹の遺体が発見された問題で、姉が1年半前から3回にわたり市に生活保護申請の相談をしていたことを毎日新聞が報じ、ネット掲示板で大きな話題を呼んでいる。

記事によると、20日の早朝、札幌市のマンションで姉が脳内血腫で急死した後、知的障害のある妹が凍死したとみられている。姉は昨年12月15日、家賃滞納分の振込み後に亡くなったとしているが、姉の携帯電話には12月20日に「111」など複数の発信履歴があったことから、残された妹が110番を発信しようとしていた可能性もあるという。

ネット掲示板では「知的障害を持ちながらも何とか助けようとしていたのか…」と亡くなった姉妹を哀れむ声や、「1年以上も何やってたんだ札幌市役所は」など、生活保護を姉妹に支給しなかった札幌市役所の対応に批判が殺到した。また、「生活保護をもらってパチンコ三昧な人間もいる一方で、本当に保護が必要な人達が死んでいってる」など、生活保護という制度の不公平さを訴える書き込みも多い。ユーザーたちはこの事件を通して改めて生活保護のあり方を考えさせられたようだ。

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