オリンパスの次期マイクロフォーサーズは復活 OM-D ?

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いろいろあったオリンパスが、復活の狼煙にマイクロフォーサーズの新製品 OM-D を計画していると各所で報じられています。名前でピンと来た人には言うまでもありませんが、これはかつてコンパクト一眼レフカメラとして人気を集めた OM シリーズのデジタル版にあたるとのこと。実現すれば、オリンパス PEN に続くブランド再興ということになります。

特に詳しい 4/3 Rumors の情報によれば、OM-D はかつてのクラシックなデザインを踏襲しており、16メガピクセルセンサ、144万ドットの内蔵EVF、61万ピクセルのチルト式・有機 EL ディスプレイ、ISO 200 - 25600、ボディ単体373g、防塵防滴仕様、カラーはブラック / シルバーの2色とのこと。やけに詳細で、流出とされる写真まで公開されています。

価格は米国で1100ドルということで、同じマイクロフォーサーズの中でも、自然とオリンパス PEN より上位ブランドという位置付けになります。そして発表は来月2月8日、とのこと。ちなみにデジカメ Watch によれば、オリンパス広報は「ノーコメント」。かつて「宇宙からバクテリアまで」を謳ったオリンパスですが、どん底から復活まで這い上がることはできるでしょうか。