春節(旧正月)の大みそかに当たった22日夜、中国では日本の紅白歌合戦に相当する毎年恒例の演芸番組「春節聯歓晩会」が放送された。番組には1年前に歌手活動を再開した王菲(フェイ・ウォン)も登場、男性歌手とのデュエットを披露したが、ネット上では「音を外した」などの指摘を受けた。中国新聞網が伝えた。

 記事は、「王菲は期待の中で登場したが、その出来に人々はずっこけた」とし、震えたような「怖い」歌声だったことで、瞬時にネットユーザーが騒ぎだしたことを紹介した。王菲は以前にも、地方テレビ局の年末番組に出演した際にも音を外し、自ら認めて謝る「前科」があったことを合わせて伝えた。

 そして、「大多数のユーザーが、王菲は緊張でミスしてしまったと信じたがっている」と伝えるとともに、「気持ちがこもっていた。今でも好きだ」というあるファンの声を紹介した。また、王菲が「このような歌声」を披露したことで、「番組ではみんな本当に歌っていることが分かった」と肯定的に捉える意見も出たことを伝えた。

 しかし、中国新聞網の記事が寛容な意見を伝えたのとは裏腹に、網易の掲示板では「がっかり」「王菲はもう無理」など、かつて「歌手の女王」と呼ばれていた王菲がすっかり地に落ちてしまったことを厳しく指摘する意見が多数寄せられた。(編集担当:柳川俊之)