リンジーVSミーガン、Bridesmaidsの続編...最新の映画ニュース 写真:Newscom/アフロ

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伝説の大女優をめぐるバトルや大ヒットコメディーの続編と、最新の映画ニュースをお届け!

エリザベス・テイラーをめぐる仁義なき戦い
先日、リンジー・ローハンが伝記映画で大女優エリザベス・テイラーを演じるというニュースをお伝えしたばかりだが、ここにきて新たなライバルの存在が明らかになった。それは、ジョルジオ・アルマーニのCMですでにエリザベスを彷彿とさせるスタイルを披露したミーガン・フォックス。

『Liz and Dick』と題されたこのTV映画は、エリザベスと元夫で俳優のリチャード・バートンの恋愛を描いたもの。製作陣はリンジーの他にも、ミーガンなどの女優たちと出演の話を進めていると話している。彼らはまた、ハリウッドの伝説的存在だったエリザベス役を選ぶのは、ハリウッドの"王族"をキャスティングするようなものだとし、人選にはかなり神経を使っているようだ。

昨年の大ヒット作『Bridesmaids』、気になる続編は?
日本での公開も大いに期待されるブライダル・コメディー『Bridesmaids』。本国アメリカではすでに、続編を求む声があがっているのだが、中心人物の1人クリステン・ウィグはこれを否定している。「今のところ、続編を作ろうとは思っていないの。『Bridesmaids』の製作では特別な時間を過ごせたわ。だけど私たちは、何か他のことに挑戦しようとしているの」と、クリステン。

また、同作のポール・フェイグ監督は次のように語り、続編への望みはまだ捨てていないようだ。「(キャストの)皆は今、とても忙しいんだ。それが問題の1つだね。だけど(続編には)前向きだよ。できるのなら、前作を超えるような素晴らしいものを作りたいと思っている」

キャストは消極的、監督はやや積極的といった『Bridesmaids』の続編。だが、配給元のユニバーサル・ピクチャーズはクリステン抜きでも実現に積極的だという。これに対し、共演者の1人、メリッサ・マッカーシーは「メインのスター(=クリステン)抜きで続編を作るなんて、ひどいアイデア」だと明言している。どうやら今のところ、実現には程遠そうだ。

一方、クリステンの次回作はインディー映画の『Imogene』(すでに撮影は終了)。彼女は劇中で、ギャンブル狂の母親(アネット・ベニング)と同居する、トラブル続きのライターに扮しているとか。そんな彼女の年下の恋人役には、『glee』のブレイン・アンダーソン役でブレイク中のダレン・クリスがキャスティングされている。全米公開は今年の予定。こちらも面白そうだ。

とにかく楽しかったらしい『Bridesmaids』の撮影現場