長友は途中出場…インテルがジェノアを下しコッパ・イタリア8強
 コッパ・イタリアのベスト16が19日に行われ、インテルはジェノアをホームに招いた。直前のリーグ戦ではライバルのミランを下したインテル。複数の主力を温存し、日本代表DF長友佑都もベンチからのスタートとなる。

 序盤から攻勢をかけるインテルは9分、ウェスレイ・スナイデルが起点となりマイコンがミドルシュートを決めて先制に成功。1−0で前半を終えたインテルは50分に巧みなパスワークからアンドレア・ポーリが追加点を挙げてリードを2点に広げた。

 ロスタイムには1点を返されたインテルだったが、そのまま逃げ切りに成功し、2−1でジェノアを下してベスト8へ進出。準々決勝ではナポリと対戦することが決定した。

 なお、長友は75分に途中出場し左サイドハーフのポジションでプレー。ボールに絡む機会はあまり多くなかったが、チームの勝利に貢献している。

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