仕事のストレスの上手な逃がし方

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 仕事にせよ、日常生活にせよ、あまりにも辛いことがあったり、手痛い失敗をすると心が折れそうになったり、逃げたしたくなったりします。
 多くの人は自分なりにそういった時に感じる精神的ストレスとうまく付き合う方法を持っているものですが、なかにはストレスとうまく付き合えずこころと身体のバランスを崩してしまう人もいます。
 『30代からの「つらい状況」とサヨナラする技術』(酒井利浩/著、日本実業出版/刊)には、特に30歳以降に特有のプレシャーやストレスとの上手な付き合い方が書かれていますが、今回はその中から、「悩みや不安に負けそうな時の対処法」を紹介します。

■ズームイン・ズームアウトの視点を身につける
 たとえば、大事な仕事が失敗に終わったという時、その事実をそのまま抱え込んでいてはストレスとなり、前向きに次に向かう気持ちが生まれません。そんなときは視点を広く持ち(ズームアウトさせ)、「仕事に失敗しても命までとられることはない」と考えることで気持ちが楽になったりします。
 反対に、こなさなければならない仕事が多く、てんてこ舞いになっている時は、視点を近く(ズームイン)します。つまり「今日までにやることは何だろう」「午前中までにやらなければいけないことはなんだろう」と考えることで、頭の中を整理することができます。
 この「ズームイン」「ズームアウト」を身につけることで、思考や感情のコントロールがうまくなるはずです。

■タイムラインを確認する
 仕事で失敗したり辛い状況にあると、自分の考え方までもマイナスに向き、それがさらなる状況の悪化を招くという悪循環に陥ることがあります。この負の連鎖を断ち切るために「タイムライン」の考え方が有効です。
 たとえば、新しい企画を考えなければならないのに、その時間がなかなか取れないとします。そんな時「現在」のことばかり考えていると「時間がない」状況は変わりません。しかし「時間があるならどんな企画にするだろう」と未来を考えることで、未来において「時間がある」状況を作るために動き始めることができるはずです。
 このように、「時間」を柔軟に前後させられれば、辛い状況からも脱しやすくなります。

 年を重ねるごとに、日常生活や仕事で感じるストレスが大きくなっていると感じている人は多いはずです。公私にわたり楽しく充実した人生を送るためにも、ストレスとの付き合い方やストレスの逃がし方を学んでみることは、きっと役に立つはずです。
(新刊JP編集部)


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