「失敗」が必要な理由とは?

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 仕事や勉強、スポーツでも失敗はつきもの。しかし、失敗から目を背けては成長にはつながらない。「同じ失敗を絶対にしない」「競合他社に負けない会社になる」、これらは失敗からしか学べないのだ。

 『ビジネス真実践』(中久保浩平/著、アルマット/刊)では、実際にコンサルタントの現場や著者の中久保氏の体験などを通して得た数々を、「失敗」という切り口から取り上げていく。
 成功事例に目を向けるのもいいが、その成功事例が生み出されるまでの幾多の失敗にも目を向けることで、宝の山を見つけることができる。その一例をご紹介しよう。

 「そのうちやります」「気が向いたら始めます」「お金があったら」「時間ができれば」という言葉がスッと出てくるだけの人はいないだろうか。こういう人は、いつまでたっても何も変わらない、変えられない人だという。本人は半歩すら進めていないため、リスクを背負うこともないし、現状の生活が苦しくなるわけでもなく、そのままでもいいと思っているのだ。
 しかし、その本人だけが見えていないこともある。
 「そのうちやります」なんて言っている間に、他人やライバルたちが次から次にことを進めているという事実だ。
 知らぬは本人だけ。何事も、スピード感あふれる行動が必要なのだ。

 著者の中久保氏自身も、独立時に失敗しており、その経験から店舗・中小企業への営業・マーケティング、プロモーションのコンサルティングを開始したという。中久保氏が執筆するメールマガジン「ビジネス真実践」は「まぐまぐ!」で殿堂入りを果たしている。
 自分には行動力はあるか? そのうちやる・・・なんて言ってないか? など、本書を読むと自分の行動をついつい振り返ってしまうはずだ。本書には数ある失敗例が掲載されているが、そうした事例と同じような会話をしているかもしれない。
 しかし、失敗は誰しもがやることで恥ずかしいことではない。失敗から学ぶことが成功につながるということを改めて確認できることが大切ではないだろうか。
(新刊JP編集部)



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