「何事も“バランス”が大事」―はづき虹映さんインタビュー(1)

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 まったくついていない、代わり映えのしない毎日。そんな日常を変えるためにはどうすればいいのでしょうか。
 誕生日占いなどで知られるスピリチュアルコーチのはづき虹映さんは著書『ザ・ミラクル 3分で人生が変わる魔法の法則81』(世界文化社/刊)の中で、人生が良い方向に向く81の“魔法の法則”を伝授します。
 この『ザ・ミラクル』は、これまでのはづきさんの著作のベスト集大成的な位置づけになるそう。そんな本書で伝えたかったこととは? そしてタイトル「奇跡」の意味とは? はづきさんにお話をうかがいました。

■何事も“バランス”が大事

―『ザ・ミラクル』を拝読しまして、非常にいろいろなエッセンスが凝縮されている本だと思いました。「はじめに」のところで、この本は、はづきさんがこれまで執筆されてきた「魔法シリーズ」のベスト版的な位置づけとして書かれたとおっしゃっていましたが、どうしてベスト版的な位置づけとなる本書を執筆されたのでしょうか?

「これまで『魔法』シリーズだけでも6冊ほど書いてきましたし、私自身の著作全体でも40冊以上を数えるようになったのですが、最近『どの本から読んだらいいのでしょうか』と聞かれることが多くなってきたんです。
そうした初めて私のコンテンツに触れる方に向けた、総まとめのような本を書きましょうと出版社さんからご提案いただき、書かせていただいたという経緯ですね」

―つまり、はづきさんの著作の中で、最初に読むべき本ということですね。

「そのつもりで書いています。この本は9つの章に分かれているのですが、9つの章それぞれのテーマについて、必ずというわけではありませんが、より詳しく書いている私の著作があります。例えば『言葉』であれば、『2週間で一生が変わる魔法の言葉』を読んでいただくといように受け皿があるので、そういった読み方をしていただくと嬉しいですね」

―本書は9つの章に分かれており、順に「言葉」「文字」「習慣」「からだ」「人間関係」「恋愛」「仕事」「お金」「人生」とテーマが割り振られていますが、この順番はどういう意味を持っているのでしょうか。

「これは誕生数秘学から割り出したものです。数秘学は9のサイクルで物事が流れていくのが基本的な考え方なのですが、本書もそれにならって9つの章があり、さらにその1つの章に9つずつ法則が収録されています。
そして、1から9それぞれの数字にも、例えば1であれば『スタート』、2であれば『つなぐ』など、それぞれ意味があるんですね。だから、『スタート』であれば、何から始めればいいのかといったときに、はづき虹映的には『奇跡を起こすために、まずは言葉を変えることから始める』となるので、1章では『言葉』について書いています。2は言葉と行動をつなぐものなので、『文字』。3は具体的な行動を示すので『習慣』ということになるんですね」

―なるほど、そういう繋がりがあるのですね。だからでしょうか、非常に読みやすく構成されていると感じました。

「ありがとうございます。4というのは現実そのものを表しますので『身体』。次の5はコミュニケーションを意味する数字なので『人間関係』です。6は愛情を表しますから『恋愛』。7は自分のスタイルを確立する、自立するというような意味なので『仕事』ですね。8のイメージは“無限大”で、物質的な豊かさを象徴するので『お金』。そして最後の9は全部を含むので『人生』ということになります。
読み進めていくなかで、奇跡を起こすためにこういう段階を踏むことを理解していただけるかなと思います」

―本書を読むなかで、ハッとさせられた部分があります。それは3章『習慣の法則』の部分で紹介されている手書きのハガキを書くという部分です。確かにパソコンが普及してから手で文字を書くことは少なくなりましたし、おそらく手で何かを書く以外でも、昔ながらの習慣は失われていくのではないかと思います。はづきさんご自身は、そういった文化や習慣が失われていくことについてどのようにお考えですか?

「機械やITが発達することが悪いわけではない、間違いではないと私は思うのですが、それに頼りきってしまうのもよくありませんよね。要はバランスです。どんなに機械が発達してもアナログの良さは当然あるわけですし、だからといってアナログだけでもバランスが悪いですよね。
ハードを任せられる部分は機械やデジタルに任せてしまって、本当にしなければいけない“手間をかけること”は失くしてはいけないと思います。手間をかけることによって注ぐエネルギーから受け取る報酬は必ずありますから。それに、相手だって『ひと手間かけてくれたんだ』と敬意を感じますよね」

―確かに年賀状に手書きのメッセージが添えられているだけで、嬉しくなります。

「結局、手間は時間と労力なんですよ。その人のために時間と労力をどこまで割くかということですが、割いただけの何かしらのリターンが確実にあると私は思いますね」

―バランスとおっしゃいましたが、6章の『恋愛の法則』のところで“中庸”という言葉が出てきます。恋愛における中庸とはどのような状態なのでしょうか。

「私は愛と恋は違うものだと思っています。恋はエゴのエネルギーで、自分のものにしたい、自分のことを好きになって欲しいという気持ちから始まるわけですよね。一方、愛は普遍的なものです。だから対象は一人ではなく、人類や地球などの大きく普遍的なものが対象になると思います。つまり、恋と愛は両極端なものですから、その中間くらいでバランスを取っている状態が中庸なのではないでしょうか。
愛はあるがままを受け取り、恋はエゴを出す。ふつう恋愛は、恋からはじまりますが、そこから相手への執着心をゆるく握り締めるくらいの感じが、一番バランスの良い状態だと思います」

―また、7章『仕事の法則』の中では「頑張らない、必死にならない、努力しない」ということを言われていますが、これはとても意外だなと思いました。仕事においては必死に努力することも大事だと思うのですが、これはどうしてなのでしょうか?

「頑張ることに価値がないということではなく、なぜ努力しているのか、必死になっているのかということにフォーカスして考えて欲しいんです。文字を分解すると、“頑張る”は『我を張る』というところからきていて、『自分が!』と必要以上にアピールすることですよね。必死になるというのは文字通り、『必ず死ぬ』ことですし、努力の『努』は奴隷の『奴』からきていて、奴隷を力づくで言うこと聞かせる、つまり『努力』は嫌々やらされている状態なんですよね。そういう状態で本当にいいの? と。
好きでやっているものは、周囲から『努力している』と思われても本人はそう思わないですよね。そういう風になることが大切だと私は思います」

(後編へ続く)



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