『宇宙戦艦ヤマト2199』
 “宮川”音楽が生まれ変わり、『宇宙戦艦ヤマト』の精神を音楽で伝える! 4月7日より、『宇宙戦艦ヤマト』をリメイクした『宇宙戦艦ヤマト2199』(第1章、全7章)が新宿ピカデリーほか全国10館で上映される。

 本作の劇中音楽を担当するのは、宮川泰の実子・宮川彬良。出渕裕総監督やスタッフらの思いがひとつになり継承することが決定した。宮川泰は、1974年の放送当時、ファンに大きな影響を与えた作曲家。2006年、彼が亡くなった際には、多くのファンが『ヤマト』のレコードを持って葬儀に参列した逸話があるほどだ。そして今回、彼の息子である宮川彬良が、父親の曲を新たに生まれ変わらせることとなり、新曲も披露する。

 新曲は、2月18日によみうりホールで行われる「『宇宙戦艦ヤマト2199』発進式〜俺たちのヤマトSP〜」と題したイベントで一足早く披露される。本イベントには、宮川彬良のほか、古代進役の小野大輔、島大介役の鈴村健一、森雪役の桑島法子、沖田十三役の菅生隆之ら出演キャスト、出渕総監督、キャラクターデザインを務める結城信輝らが勢揃いし、生まれ変わった『宇宙戦艦ヤマト』を盛り上げる。

 本作で劇中音楽を担当するにあたって、宮川彬良は以下のようにコメントしている。

「今、改めて父の残した『宇宙戦艦ヤマト』の音楽をすべてスコア化する作業のため聴いてみますと、そのときの父には“神が宿った”としか思えないほどすばらしい音楽であることに気がつかされます。当時1カ月間という短い期間で、父はこの楽曲すべてを作曲したのですが、まさしくそれは“神が宿った1カ月”だったのです。今回、私も父の楽曲の編曲と新たに『宇宙戦艦ヤマト2199』のために新曲を作曲しましたが、まさに父の“神が宿った1カ月”を追体験したように思います。また、今回改めて父の楽曲をスコア化しましたが、様々な構成や仕掛けに気付き、亡くなった父が『宇宙戦艦ヤマト』の楽曲を通じて私に音楽というものを教えてくれているような気がいたしました。私は生前の父には教えられたことはほとんどなく、独自の道をたどって音楽家になった人間ですが、父が手がけたという作品を通じて新たに父の持つ音楽家としてのなにかを教えられたと実感しております。『宇宙戦艦ヤマト2199』という作品音楽を手がけるだけではなく、あの1974年の『宇宙戦艦ヤマト』を作り上げた方たちの“精神”を、音楽を通じて皆さんにお伝えしたいと考えております」。

 公式サイトでは、最新情報が随時更新されるのでチェックしてみるといいだろう。

 「『宇宙戦艦ヤマト2199』発進式〜俺たちのヤマトSP〜」は、よみうりホールで2月18日(土)18:30より開演予定。チケットは、全席指定6,500円となっており、1月14日(土)10:00より一般発売される。

 『宇宙戦艦ヤマト2199』は、4月7日(土)より、第1話と2話を合わせて第1章として、新宿ピカデリー、横浜ブルク13、MOVIX柏の葉など全国10館で上映される。
    
『宇宙戦艦ヤマト2199』 - 公式サイト
『宇宙戦艦ヤマト2199』発進式〜俺たちのヤマトSP〜 - チケット受付

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