浅田真央の著書が発売中止に、「本人の意にそぐわない宣伝方法」で。

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2月8日に発売予定だったフィギュアスケートの浅田真央選手の著書「大丈夫、きっと明日はできる」が、急遽発売中止になることがわかった。出版元のポプラ社が1月12日、ホームページに「お詫び」を掲載し、発売中止の理由を説明している。

ホームページに掲載された「<お詫び>『大丈夫、きっと明日はできる』を発売中止にさせていただきます」では、まず、「このたびは、『大丈夫、きっと明日はできる』(浅田真央著 佐藤雅美著)の発売を、誠に申し訳ございませんが、中止させていただくことになりました」と発売中止を案内。その理由は「この本は約1年以上前から企画していたもので、当初は2012年2月8日発売の予定でしたが、一部宣伝方法に著者ご本人の意にそぐわない部分がございました」としている。

具体的に“一部宣伝方法”の内容には触れていないが、ネットでは書籍に「『ママ、ほんとうにありがとう』何度、ありがとうと言っても足りません。」と、昨年12月9日に亡くなった母・匡子さん(享年48)に絡めた帯が付いていることなど、母の死を前面に押し出した宣伝方法に批判の声が挙がっていた。

また、浅田選手の公式サイトでも発売中止を告知。「この本は、私の競技生活を通しての皆さんへのメッセージブックとして1年かけて制作を進めていたものでしたが、本の宣伝、告知について、私の思いと異なるもので進められたところがあり、出版を中止させていただくことになりました。大変申し訳ないですが、ご理解のほどよろしくお願いいたします」とつづっている。

「大丈夫、きっと明日はできる」は、浅田選手初のメッセージブックとして注目を集めていた一冊。昨年末の時点で、予約が10万部を超えていた。