ゴチャゴチャした頭を切り替える“心の整理術”

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 頭の中がゴチャゴチャして何を考えていたのか分からなくなってしまった。
 結論が見えなくなって袋小路に迷い込んでしまった。
 普段の生活の中で、そんな状況に陥ったことはないでしょうか。
 手元にあるスマートフォンやタブレット型端末などを通して、たくさんの情報を得ることができようになりましたが、情報をインプットしても結局自分が何を言いたいのか、頭や心の中で整理して他者に伝えることができなかったら意味はありません。

 では、どのようにすれば頭や心の中を整理できるのでしょうか。
 『1分で頭の中を片づける技術』(鈴木進介/著、あさ出版/刊)から、ゴチャゴチャした頭を切り替えてくれる心の整理術を3つ紹介します。

■心の整理は机の上の整理から
 「机の上の乱れは、心が乱れている証拠」とはよく言われること。忙しさにかまけているといつの間にか机の上が書類や本などでいっぱいになっていた…という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
 どこか調子が悪い…そう思ったら、まずは机の上を整理してみましょう。鈴木さんは本書の中で「机の上に置く備品は5つ以下にする」「机の上の備品は常に定位置に配置する」といった5つのコツを紹介していますが、大切なことはそうした片づけを習慣化すること。広々としたデスクの上で仕事をはじめると、頭の中のごちゃごちゃもすっきりしますよ。

■毎朝1分、元気が出る言葉を読む
 朝起きて、出社するのが億劫になる…そんなことはないでしょうか。毎日やる気に満ち溢れて出社できればいいですが、日によっては「会社行くの、嫌だな」と思う朝もあるはずです。そんなときは、朝、自分の心を整えてくれるような文章や言葉を読んでみてください。元気になれたり、感銘を受けた言葉に触れてモチベーションを上げるのです。
 本書ではルーチン化できるものはルーチン化してしまって無駄を省き、より高いパフォーマンスをあげるための体勢をつくることを勧めていますが、こうしたことをそのルーチンの中に入れておくと、モチベーションのダウンを予防することができるかも知れません。

■自分の“登場曲”を決める
 プロ野球の試合で打者がバッターボックスに入る際、その打者の登場曲がスタジアムに流れることがあります。有名なところでいうと、清原和博さんの登場曲は「とんぼ」(長渕剛)でしたね。
 自分自身のテーマ曲を聴いて、戦闘モードに入る。これは普段の生活にも応用できます。モチベーションが下がっているとき、心が乱れているときなどに聴く音楽をリスト化しておき、いざそうなりそうなときにその音楽を聴くのです。必ずしもアップテンポな曲を選ぶ必要はありません。目的は心を整えること。その音楽があなたの心のスイッチを入れてくれるはずです。

 本書ではこれらの他にも具体的な頭の中の整理術が紹介されており、今すぐに使えるテクニックばかりです。
 正月休み明け、いきなりの仕事モードでまったく頭が追いつかない、心がモヤモヤしているという人は、例えば自分の登場曲を決めてそれを聴いてみるなどしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)



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