8日深夜放送、TBSのスポーツ番組「S1」では、様々なアスリートに対し「2012年かなえたい3つの事」というアンケートを実施。サッカー界からは、コンサドーレ札幌・中山雅史とヴォルフスブルク・長谷部誠の両名がそれぞれVTRで登場した。

4年ぶりにJ1復帰を果たしたコンサドーレ札幌に所属し、今年の9月で45歳になるゴン中山は、「ドン、これです」とフリップを出すと、そこに書かれていたのは「1.サッカー上手くなる/2.試合に出場 ゴール/3.軟骨再生」というものだった。

「もっともっと上手くなりたい。もっともっと皆さんの期待に応えたいという気持ちがここに色濃く出ています。これが可能になれば、試合に出場、そしてゴール。そして、これを実現可能にするための一番大事な条件が3番目。軟骨再生。やはり膝の軟骨が再生することによって色んな面で自分にかかる負担が少なくなる」と語り、昨シーズンを棒に振った膝の負傷についても「豚骨を一生懸命食べている状態。なんとか身体にコラーゲンを溜め込んでグランドの上で暴れたい」と持ち前の明るさで陽気に話した。

また、長谷部は「1.W杯最終予選全勝!!/2.もう一度CL出場!!/3.本格的に陶芸をやる!!」とフリップに記すも、陶芸家という意外な目標については、すかさず番組スタッフからも「陶芸家をなりたいんですか?」という質問が――。これに対し、「いや、アハハ。それは違いますけど」と笑顔で否定した長谷部は、「陶芸していたら心を整えられるかなと」と語り、著書本「心を整える。」をさりげなく宣伝してみせた。