インテルのマッシモ・モラッティ会長が9日、マルコ・ブランカTD(テクニカルディレクター)と会談した。話のテーマは、マンチェスター・シティFWカルロス・テベスのことだ。

モラッティ会長はテベスを獲得するために、2500万ユーロ(約24億4000万円)の投資をすることを了承していた。だが今、マンCに対して正式に提示するオファーの内容を決めるべきときを迎えている。

モラッティ会長とブランカTDのサミットは2時間続いた。終了後、モラッティ会長は待ちうける報道陣に対してコメント。『ガゼッタ』にこのように語った。

「何かするとしたら、冗談でやるわけじゃない。良いオペレーションだと考えているからやるんだ。どういう状況なのか、我々は情報を仕入れてきた。何かをやるためのスペースはある。楽観とか悲観とか、そういう問題ではないんだ。ただ待って、どうなるかを見てみよう必要がある」

また、テベス以外の選手を獲得する可能性があるのかどうか問われると、モラッティ会長は「あと20日ある。どうなるか、見てみよう」と返答。一方で、次節のミラノダービーについては、このように話している。

「重要な1週間だ。土曜の試合でああいうチーム(パルマに5−0)を見ることができ、私はうれしかったよ。今後に向けて最大限の落ち着きを与えてくれるからね」