いやでも前向きになる5つのステップ

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 様々な困難が起きても前向きにそれを捉えて、立ち向かっていくことで乗り越えられることもあります。しかし、なかなかそう上手くいかないのが現実。心が折れそうになってしまうときもあるでしょう。
 そんなとき、どんな言葉を自分にふりかければ前向きな心を取り戻せるのでしょうか。
 人材育成コンサルタントとして活躍している新屋雅丈さんは『いやでも前向きになる幸せの哲学』(梓書院/刊)の中で、名言やストーリーといった“言葉”を通して“成幸”のヒントを導いています。
 今回はその中から、「いやでも前向きになる5つのステップ」をご紹介します。

■1step 感動する
 毎日の生活の中で感動することはありますか? 映画を観たり本を読んで感動することがあるという人は、その感動をどのように生かしていましたか? 新屋さんは例えばその映画の製作者に手紙を出したり、今までの自分とは違う行動を取らなければ“感動”にはならないといいます。心が震えて実際に感情のまま動く、それが感動です。

■2step 難があるから「有り難う」
 人は苦労を避けたがるもの。しかし、苦労や苦しみを知らないと感謝の気持ちを理解することはできません。不幸を知ってこそ、本当の幸福の形を知ることはできないのです。難が無いのは“無難”な人生、難が有るのは“有り難い”人生と新屋さんは言います。

■3step 自由をたずねる
 若い頃は自由を求めがちです。しかし、自由はそんなに生易しいものではありません。判断をすべて自分で選べるかわりに、失敗しても自分でお尻を拭かなくてはいけないのです。新屋さんはすべての出来事の原因は自分にあると考えれば、自由のしっぽを掴めそうだと述べています。

■4step 伝わる速さ
 1964年、日本で初めて新幹線が誕生したとき、「こだま」と「ひかり」という名が付けられました。それから30年後、「ひかり」より速い「のぞみ」が誕生します。新屋さんはこのエピソードから、「光より速いものは?」「それは人の望み(想い)ではないだろうか?」という方程式を導きだします。もちろんこの話の真相は不明ですが、こんな話だったら素敵ですよね。

■5step 人の夢
 子どもの頃は夢をたくさん持っていたものです。そして子どもの集まる場所にはいつも夢で溢れています。では、どうして大人になるにつれて多くの人が夢を失くしていくのでしょうか。本書では「人×夢=世界」という方程式を導き出します。それはこれまでの人類がつくり上げてきた文明は夢に支えられてきたからです。

 「感動する」から「夢を見る」まで、この5つのステップは常に前向きな言葉に溢れています。楽をしようとしたり、苦しみから逃れようとすればするほど、手放してしまいそうなものばかり。だからこそ、前向きでいるためにはとても大切なことだと言えます。
 本書は「優しい大人になるための5STEP」や「愛に目覚める6STEP」などが収録されており、どのステップからも読み進めることができる。今年1年、前向きでいるためのヒントを与えてくれる一冊です。
(新刊JP編集部)



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