昨年話題となった伝記『スティーブ・ジョブズ?・?』。100万部を売り上げ、まだまだ読者を獲得しつづけています。

 その読者から寄せられた感想から、あらたに『スティーブ・ジョブズ』のソーシャルブックが誕生することが明らかになりました。

 これは、講談社のソーシャルメディアを活用した「みんなのしおりプロジェク」の第一弾として、プロジェクトサイト「みんなのしおり.jp」で『スティーブ・ジョブズ?・?』の感想を募集するというもの。

「みんなのしおり.jp」は、パソコンやスマートフォンから、しおりの投稿ができ、感想を綴ったしおりをユーザー同士で共有することが可能。WEBサイト「みんなのしおり.jp」上のバーチャルな本に、読者が心に残ったページと感想、そして名前(ペンネーム可)を記入すると、しおりが挟まれていく仕組みです。

 1月6日から募集が開始された同サイトには、すでに多数の感想をつづったしおりが投稿されており、もっとも感想が多く寄せられている『スティーブ・ジョブズ?』の第25章には、下記のようなしおりが挟まっています。

「普通の会社は、すばらしいアイデアが途中でどこかに行ってしまうが、ジョブズはアイデアが製品になるよう全ての抵抗を打ち破ってくれる。ここが他社との決定的な差だと思った」

「25章の最後の一文を読むと、いろいろな会社に"ジョブズ"は必要なんだと気がつきます。"ジョブズ"は個人の名前を超えて、そういう人全般を指す言葉になるかもしれません」

 これらのしおりは、Twitter、Facebookへも情報が拡散され、ソーシャルメディアからも見ることができます。さらに、投稿された一般読者の感想をもとに、あらたに『3冊目のスティーブ・ジョブズ』が発刊される予定です。

 読者自身が"著者"になるという前代未聞の試みは、一冊の本を読んで終わっていたはずの読書が、もっと楽しく、もっと深いものになりそうです。







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