テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

今年はドラゴンイヤーということで、真っ先に思い浮かんだのが藤波辰爾さんのソロシングル「マッチョドラゴン」であった。

 ♪稲妻が闇を裂いて 俺を呼んでる♪

歌い出しから藤波さんの人柄がにじみ出る、心に残る名曲である。

※参考「マッチョ・ドラゴン」http://youtu.be/KojXi803jFU

今年はこの「マッチョ・ドラゴン」のようにほのぼのと出来る物や人と沢山出会えますように。

そんな安らかな気持ちで過ごしていたお正月。突然、不条理な出来事に巻き込まれてしまった。どう考えても納得がいかない不条理地獄。最終的に怒りが頂点に達してしまい、僕は怒鳴った。人前で怒鳴るなんて、生まれてこの方あっただろうか。思い出せない。思い出せないほど稀な出来事が起きてしまったのだ。お正月なのに。

今回はその出来事の顛末をお伝え出来たら、と思う。




「それは某大型スーパーの駐車場で起こった!」

その日は車で某大型スーパーに向かっていた。下の「現場再現図」を見ていただけると分かりやすいのだが、僕は大通りを画面左下から目的のスーパーの駐車場入口Aを目指していた。駐車場入口Bは「右折禁止」なので入れない。画面手前方面から車で来る人は、必然的に駐車場入口Aから入るしかない。

01

交差点を右折して入口Aに向かおうとすると、駐車場に入ろうとしている車が1台停まっているのが見えた。駐車場の入口と車道の間には歩道があって、車1台がギリギリ待機出来るスペースになっている。僕は車を左に寄せつつ、待機中の車に近づいていった。

02

すると、誘導のおじさんが僕の車に駆け寄ってきた。助手席の窓を叩いて何か言っている。助手席のドアを開けて話を聞くと、ここで待つことは出来ないのだという。グルッと回って駐車場入口Bから入るように指示された。

先のロータリーで車を回し、今来た道を戻り、駐車場入口Bから入らないといけない。

しかし、元の道に戻ったところで大通りから入口Bへは右折禁止だ。どうしたらいいのか? おじさんに聞くと大通りを左に行ってぐるっと回れば入口Bへ行けるという。

まぁ、急ぐ買い物でもない。

仕方なく、ロータリーで車を回して大通りに戻ることにした。

と、そこで僕は驚くべき光景を目の当たりにしてしまう。

03

僕がロータリーで車を回している間に、さっきまで待機していた車が駐車場に入り、その後やって来た車がすんなりと駐車場の中に入ろうとしているのだ。

ロータリーで車を回している時間なんて、1分もかかってない。たった1分、あそこで待たせてもらえず、たまたまグッドタイミングで来た車が入ろうとしている。車の窓を開けて中央分離帯越しに何か言いたかったのだが、この時点で僕の怒りバロメーターは6目盛りくらいだった。

04

まぁ、急ぐ買い物でもない。

おじさんに言われた通り、大通りを左に出て大回りして入口Bに向かうことにした。

が、その大回りが中途半端な大回りではなかったのだ。

05

途中、4つの信号に見事につかまり、2ヶ所の踏切にもしっかりハマった。大回りに要した時間は、約8分である。

予想以上の大回り具合に、僕の怒りのバロメーターは10目盛りまで達していた。あそこで1分待たせてもらえなかったばっかりに、8分もかけて別の入口に向かっている。

不条理だ。

まぁ、あのおじさんもお正月から仕事で大変な訳だし。と、怒り目盛りを10で抑えつつ、入口Bから入ろうとすると…。

06

入口Bでも1台待っていたのだ。

嫌な予感を抱えつつ車を減速させて左側に寄せていると、やっぱりおじさんが駆け寄って来た。

「あっちの入口に回ってもらえますか?」

助手席の窓を開けなくても口の動きでそう言ってるのが分かる。

怒り目盛りは13まで達していたが、グッとこらえて入口Aを目指すことにした。入口Bから入口Aまでは近い。

でも、どうだろう?
入口Aでまた待っている車がいたとしたら…。

07

いたのだ。

やっぱりいたのだ。

僕の怒りバロメーターは14目盛りに達している。あと1目盛りで合格ラインである。駆け寄ってくるおじさんに向かって、さっきの1分の件について文句を言おうとしたら、

「すいません、後ろが詰まってるんで!」

と急かされてしまった。

おじさんに文句を告げる隙もなく、僕は再び入口Bを目指して大回りさせられる。

08

これは「一生駐車場に入れない地獄」に入り込んでしまったのではないか。
となると、あのおじさんたちは地獄の番人か?

8分かけて大回りしているうち、怒りのバロメーターは合格ラインの15を超えて16に達してしまった。

次入れなかったら、自分を抑える自信がない。

入口Bが見えた。やはり、1台待っている。おじさんが駆け寄ってくる。僕は助手席の窓を開けておじさんに文句を言おうとする。

しかし、おじさんはこっちを一切見ずに凄い勢いで手を振って入口Aに誘導している。僕の後ろには車が詰まっている。

何も出来ないまま、この日3回目の入口Aに向かう。

また、1台待っている。
おじさんが駆け寄ってくる。

ここで僕のバロメーターは満点に到達した。

09

助手席の窓を開け、おじさんに向かって怒鳴った。

「5回目!」

最初の1分の件とか、大回りしないと別の入口に辿り着けないシステムについてとか、色々と文句を言いたかったのに、「5回目!」と怒鳴ることしか出来なかった。

怒るべき時にちゃんと怒ることが出来ない自分に落ち込みつつ、結局、6回目の入口Bから駐車場に入ることが出来た。




お正月早々、不条理なたらい回しにあった結果、自分の腑甲斐なさを思い知らされる。

どうしても納得がいかなかったので、スーパーのレジ付近にあった「お客様アンケート」に、

「駐車場でたらい回しに合いました。なんとかしてもらいたいです」

と記入して提出しようとしたのだが…、

アンケートの回収口がどこにあるのか分からず、ここでまたたらい回しに合ったらたまらないので提出をあきらめて帰ってきました。


今回は以上です、キャップ。
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この記事の元ブログ: 新春たらい回し


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