バルセロナのペップ・グアルディオラ監督は続投するのか? 年が明けて、スペインのメディアを賑わせているテーマがこれだ。バルセロナのサンドロ・ロセイ会長は、すでに将来的にマルセロ・ビエルサ現アスレチック・ビルバオ監督を呼ぶことに決めているという。『アス』が報じた。

実際には、ビエルサ監督のことは遠い先の話かもしれない。イングランドではマンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督の唯一の後継候補と見られているグアルディオラ監督だが、少なくとももう1年はバルセロナに残ることが確実だという。複数のメディアが報じている。

これらの報道によると、昨年12月6日のチャンピオンズリーグ・BATE戦終了後、ロセイ会長はベルトメウ副会長やスビサレッタSD(スポーツディレクター)とともに、グアルディオラ監督に将来について尋ねたそうだ。これに対し、指揮官は「会長、安心してください。あなたから離れることはないです」と答えたという。

一方、ドイツではケルンFWルーカス・ポドルスキは1月に移籍しないことを明言した。ラツィオはFWミロスラフ・クローゼとの「ドイツ代表コンビ」実現を願っていたが、ポドルスキは「将来を決める上で時間のプレッシャーはない。明確な考えが必要だ。夏にすべてを見てみよう」と話している。

また、ミラン移籍が実質的に消滅したカターニアFWマキシ・ロペスについて、カターニアのアントニオ・プルヴィレンティ会長は「何が起きるかを見てみよう。マーケットにおいて絶対ないということはない」とコメントした。同選手の移籍については、ヴォルフスブルクとのコンタクトがあるようだ。

なお、同じく移籍が見込まれるGKマリアノ・アンドゥハールについて、プルヴィレンティ会長は「以前から彼は不満だった。カターニアが自分の価値に見合う場所じゃないと思っていた」と述べた。

昨年、サンプドリアでセリエB降格を経験したマンチェスター・ユナイテッドFWフェデリコ・マケダは、再びレンタルでQPRへ移籍することとなった。シーズン終了までのレンタルが正式に発表されている。マケダは今季、出場が6試合にとどまっていた。