今年もいろいろあった映画界から、特に人々の話題を集めたニュースを一挙ご紹介。

『ソーシャル・ネットワーク』がゴールデン・グローブ賞を制す
世界最大規模のSNS、フェイスブックの誕生秘話に迫った衝撃作『ソーシャル...』。1月に行なわれた第68回ゴールデン・グローブ賞では作品賞をはじめ、監督賞(デヴィッド・フィンチャー)、脚本賞(アーロン・ソーキン)、音楽賞(アティカス・ロス、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナー)の4冠を手にした。

アカデミー賞の主役は『英国王のスピーチ』と『ザ・ファイター』
2月の第83回アカデミー賞では、実在した英国王ジョージ6世が重度の吃音を克服する様子を描いた感動作『英国王のスピーチ』が、作品賞をはじめ、主演男優賞(コリン・ファース)や監督賞、脚本賞を獲得。同じく実在のアイルランド系ボクサー、ミッキー・ウォードの波乱万丈の人生を描いた『ザ・ファイター』は、助演男優賞(クリスチャン・ベール)と助演女優賞(メリッサ・レオ)に輝いた。ちなみに主演女優賞は『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマン。興奮して放送禁止用語を連発してしまったメリッサの受賞スピーチも話題に。

シュワちゃん、映画界に復帰
1月にカリフォルニア州知事を退任したアーノルド・シュワルツェネッガーが、映画界に本格的に復帰した。今年は私生活のトラブルにも見舞われたが、すでにアクション大作の続編『エクスペンダブルズ2』や『The Last Stand』といった新作への出演が決まっている。

何かと話題だったカンヌ国際映画祭
作品への評価は賛否両論だったようだが、ブラッド・ピット主演の家族ドラマ『ツリー・オブ・ライフ』が最高賞(パルム・ドール)を獲得。監督は寡作&大のマスコミ嫌いで知られるテレンス・マリックで、同賞の授賞式にもついぞ姿を見せなかった。一方、『メランコリア』ではキルスティン・ダンストが女優賞を手にしたが、同作のラース・フォン・トリアー監督は自身の"ナチス発言"で出入り禁止に。

やっぱり強かった『パイレーツ』シリーズ最新作
5月に世界同時公開された、ジョニー・デップ主演のシリーズ第4弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』。日本でも、週末興行収入6週連続No.1を記録した。

2011年にこの世を去ったスター
1月2日 ピート・ポスルスウェイト『インセプション』『ユージュアル・サスペクツ』
3月23日 エリザベス・テイラー『若草物語』『クレオパトラ』
6月23日 ピーター・フォーク TVドラマ『刑事コロンボ』