今年も国内外問わず、数多くの映画が日本公開されました。そんな中から、DVDで見られる&現在公開中の傑作を独断と偏見でピックアップ!

この冬オススメの洋画5本(順不同)
1.デュー・デート 〜出産まであと5日! 史上最悪のアメリカ横断〜
『ハングオーバー!』シリーズのトッド・フィリップス監督とザック・ガリフィアナキスに、『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jr.も参戦したおバカすぎるロードムービー。妻の出産に立ち会おうと飛行機でアトランタからLAを目指していた男性(ダウニー・Jr.)が、怪しげな男(ガリフィアナキス)とかかわってしまったために起きるドタバタ劇を、面白おかしく描いている。

2.ザ・タウン
ベン・アフレックの監督2作目となるクライム・アクション。彼自身もかつて住んでいたボストンを舞台に、愛する女性と街の仲間との間で板挟みとなり、さらにFBIからも追い詰められる主人公の強盗(アフレック)の苦悩を描いている。キャストは『MAD MEN』のジョン・ハム、『ゴシップガール』のブレイク・ライヴリー、現在絶賛公開中の『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のジェレミー・レナーら。

3.キッズ・オールライト
匿名の精子提供を受けてそれぞれ子供を妊娠・出産したレズビアンのカップルが、子供たち(ミア・ワシコウスカ、ジョシュ・ハッチャーソン)が探し出してきた父親/提供者との出会いで揺れ動くさまを描いた、コメディー・タッチの家族ドラマ。惜しくもオスカー受賞は逃したものの、カップルを演じたベテラン女優アネット・ベニングとジュリアン・ムーアはゴールデン・グローブ賞の女優賞を手にした。

4.50/50 フィフティ・フィフティ
こちらは2011年12月現在、全国の劇場で公開中! ガンを宣告され、5年生存率が50/50(五分五分)と言われた青年が、本当の幸せを見つける"ガン闘病"コメディー。出演は『インセプション』『(500)日のサマー』のジョセフ・ゴードン=レヴィット、『グリーン・ホーネット』のセス・ローゲン、『マイレージ、マイライフ』のアナ・ケンドリックほか。同作の脚本と製作総指揮を担当したウィル・レイサーの実話をもとにしている。

5.ステイ・フレンズ
DVD/ブルーレイは2012年2月8日発売予定ですが、こちらもオススメ! オスカー受賞作『ブラック・スワン』で脚光を浴びた注目の若手女優ミラ・クニスと、こちらも賞レースで話題を集めた『ソーシャル・ネットワーク』のジャスティン・ティンバーレイクがセックス・フレンドに扮したラブ・コメディー。歌手としても活躍中のジャスティンの歌声も要チェック!