国立社会保障・人口問題研究所が2011年11月に発表した「出生動向基本調査」。いわゆる「独身者調査」によると、18〜34歳の男性未婚者で異性の交際相手がいない人が61.4%、女性では49.5%に上り、いずれも過去最高を記録しました。

 過半数の男女に恋人がいない"恋愛氷河期"ともいえる昨今。『イタくないオトナになるための30オンナ入門』の著者・MAD KAORIさんは「30代独身女性が『イタいオンナ』として周囲から可哀相な視線をあびている」といいます。MAD KAORIさんは、お嬢様系私立中高一貫校出身。有名大学を卒業し、優良企業に就職してバリバリ仕事をこなす35歳の女性です。しかし、現在独身で恋人不在。本書では、そんな著者自身も願う「イタいオンナ」にならないための身の施し方を紹介しています。
 
 例えば、「30オンナの婚活は本能のおもむくままコッソリ実践すべし」「不倫は20代オンナにとって通過儀礼。30オンナは不倫を過去のものにする」「仕事は安心をくれる保険。プライベートを犠牲にしてまで働かない」など、MAD KAORIさんが見聞きした「イタいオンナ」たちが多数登場します。 

 また、仕事・恋愛・家族・友人・趣味のいずれかひとつを生き甲斐にするのも「イタいオンナ」の特徴だといいます。MAD KAORIさん曰く、三股をかけることにより、男を追いかけすぎず、のめりこまないモテ女を目指す。これが"人生の三股主義"で本命=仕事、愛人=友人、お気に入り=趣味、など自分の必要とするものに三股をかけることにより、人生を謳歌することができると説いています。

  「三股を使い分けると、『お気に入り』との時間をつくるため、『本命』との時間を充実させるようになり、『本命』で嫌なことがあっても『愛人』との時間がそれを忘れさせてくれる。前のめりにならない為、三者ともと良好な関係を築くことができる」(MAD KAORIさん)

 最後に「現実を知った30代は、想像しているよりもずっと楽しいから大丈夫。だから20代は安心してジタバタしながら自分のものさし(価値観)を見つけてほしい」と、20代の女性にMAD KAORIさんはエールを送ります。

 女性にとっては大きな節目である30歳。良き先輩のこんなアドバイスがあれば、歳をとるのが怖くなくなりそうです。




『30代女子は「三股」をかけるべし!?』
 著者:
 出版社:主婦と生活社
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