超自然現象や超能力などのオカルト事象を科学的観点から否定する学者として知られている大槻義彦教授は、自身が出演した「ビートたけしの禁断のスクープ大暴露!!超常現象SP(秘)Xファイル」(テレビ朝日/12月22日放送)について、25日、ホームページ上で番組内の“やらせ”を暴露し話題となっている。

暴露したのは、他人の脳に侵入する超能力を持つという“ユリゲラーの一押し”というマジシャンの話である。大槻教授は「彼の超能力はウソで単なるマジシャンである」と主張する。

以下引用
(1)『あなたが最初にキスした相手の名前を当てます』
 まずひっぱりだされたのは男性タレントA君。

『私の目を見て!』(脳に侵入するから)

『その人はKEIKO』

A君びっくり。これは事前調査!彼はスタッフを大勢つれてきていた。最悪A君はどこかでしゃべっていたかもしれない。

(2)タレント二人。B君、Cさん。
それぞれ好きな数字を考えてと。二人は6と1と言った。つまり61なんだね。

ところで白板には5×5の行列にすでに1ケタないし2ケタの数字が書いてあった。その行列の行すべてが足せば61になり、列も足せば61になり、対角に足しても61になる!しかし、これは今はやりの数字遊び。このような数字遊びは最近流行だ。

それなら何故うまくB,Cさんが61と言ったか。これは事前のやらせ。私以外のタレントはみな、控室で事前に『好きな数字を書け』と言われていた、と騒いでいた。しかし、それら大勢のタレントたちは誰一人そのことを発言しなかった。(以下省略)

突然の“やらせ”告白を受け、ネット掲示板では一時スレッドが乱立したが、「知ってた」「あの番組はやらせをどこまで本物に見せるかが勝負だろw」「超能力本当にあると思ったの?」など、大槻教授の暴露に驚いたユーザーはほとんどいなかった様子だ。

一方で、「こういう番組信じちゃう奴から金巻き上げようとするエセ霊能力者とかスピリチュアル何とかみたいな犯罪者の宣伝になってるんだから普通に問題だろ」とテレビ朝日の放送倫理を問う指摘や、「一番のやらせはこういう煽りネタ書いてる大槻教授だ」と突然の告白に対して厳しい意見も寄せられた。

「視聴者をなめている」として、たびたび問題となるテレビ業界のやらせ問題だが、大御所であるたけしだけは「違う」と信頼を寄せているユーザーも多かったようで、「たけしもやらせの一員か…見損なったわ」と落胆する声も見られた。

【関連情報】
大槻義彦のページ『たけし特番1』
大槻教授、テレ朝・たけしの「超常現象SP」のやらせを暴露