総務省が発表した労働力調査(速報)によると、11月の完全失業率(季節調整値)は前月から変わらず4.5%。一方、厚生労働省が発表した11月の有効求人倍率(季節調整値)は前月に比べて0.02ポイント上昇して0.69倍となった。

 新規求人倍率(季節調整値)は1.18倍で前月を0.05ポイント上回った。正社員有効求人倍率は0.45倍で前年同月を0.09ポイント上回った。有効求人(季節調整値)は前月に比べて1.1%増、有効求職者(同)は1.8%減。

 新規求人(原数値)は前年同月比14.2%増。産業別に見ると、建設業(28.6%増)、生活関連サービス業,娯楽業(18.9%増)、宿泊業,飲食サービス業(16.5%増)などで増加となった。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)で最も高いのは福井県の1.10倍、最も低いのは沖縄県の0.32倍。

 男性の完全失業率は4.8%、女性は4.1%となった。

 完全失業者数は前年同月比38万人減の280万人。完全失業者のうち「勤め先都合」は同17万人減の72万人、「自己都合」は同8万人減の95万人。

 就業者数は前年同月比8万人増の6260万人。産業別に前年同月と比べると、学術研究,専門・技術サービス業(24万人増)、医療,福祉(24万人増)、サービス業(15万人増)などが増加。サービス業の就業者472万人のうち、100万人が職業紹介・労働者派遣業で、前年同月に比べて4万人の増加。

 一方、製造業(15万人減)、農業,林業(14万人減)などが減少。

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