ケンタがXmas過去最高売上げ、“うちごち”需要の高まりが追い風に。

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日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)は12月26日、クリスマス期間(23日〜25日の3日間)の売上げが過去最高を記録したと発表した。売上高は57億8,052万円で、昨年比103.4%となっている。

KFCはクリスマス期間に向け、パーティーに最適な商品を豊富にラインアップ。「パーティバーレル」や「クリスマスパック」、高級ローストチキンの「プレミアム ローストチキン」、「五穀味鶏 ローストレッグ」や「五穀味鶏 胸肉のロースト」などに加え、昨年一部店舗で販売し好評だった「プレミアム ディナーセレクト」や「プレミアム ファミリーセレクト」を全店で販売した。

さらに今年初登場の「五穀味鶏の赤ワイン煮」を店舗限定で販売。充実のラインアップで“おいしいチキンの専門店”を打ち出し、結果、「プレミアムローストチキン」「プレミアムディナーセレクト」など、各種の完全予約限定商品はそれぞれ完売した。

この売上げについてKFCは「内外ともに経営環境が厳しいなか、このように高い支持をいただいた要因は、本年は例年よりも身近な人との絆を深める機会としてクリスマスに集まる傾向が強く、“うちごち(お家でご馳走)”需要が高まったことに加え、『クリスマスはケンタッキー』という37年間にわたるKFC のキャンペーンが定着したこと、そして、『おいしいチキンの専門店』として素材にこだわり、安全で品質の高い、店舗で手づくりするおいしさをご提供し続けてきたことの結果と考えています」とコメントしている。