24日、中国の大手乳業メーカー「蒙牛乳業」(内モンゴル自治区)の四川工場で製造された紙パックの牛乳「純牛乳」から、発がん性を持つカビ毒「アフラトキシンM1」が基準値の2.4倍も検出されていたことが分かった。写真はスーパーの店頭に並ぶ「純牛乳」。

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2011年12月24日、中国の大手乳業メーカー「蒙牛乳業」(内モンゴル自治区)の四川工場で製造された紙パックの牛乳から、発がん性を持つカビ毒「アフラトキシンM1」が基準値の2.4倍も検出されていたことが分かった。26日付で新京報が伝えた。

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中国国家品質監督検験検疫総局(質検総局)が10月に実施した全国の18メーカー、200種類の商品に対する品質検査の結果が発表され、明らかとなった。検査項目はタンパク質、鉛、無機ヒ素、総水銀、クロム、アフラトキシンM1、黄色ブドウ球菌、メラミンなど18項目。

その中で、蒙牛乳業の四川省眉山市にある工場で10月18日に製造された「純牛乳」ブランドの紙パック(250ml)牛乳から国の基準値の2.4倍もの「アフラトキシンM1」が検出された。アフラトキシンM1は強い発がん性を持つカビ毒。このほか、福建省の乳業メーカー「長富乳品」製の「純牛乳」からも同じくアフラトキシンM1が検出された。

これを受け、「蒙牛乳業」は25日、公式ホームページに「全国の消費者に心からの謝罪をいたします」とする謝罪文を掲載した。問題の製品は出荷前のもので、市場には出回っていなかったという。(翻訳・編集/NN)