おそらく中国人の日本に対する感情ほど複雑で表現しにくいものはないだろう。日本人について大多数の中国人の感覚は「いろんな調味料をひっくりかえした」かのような複雑なものであり、何から話していいのか分からなくなるのだ。中国人ブロガーの「B型血的兔子」さんは上記のように述べ、自身の日本人に対する見方をブログの中につづっている。

 筆者は、「日本人は中国人がもっとも知らない民族であり、何千年の交流があるにもかかわらず、彼らに対する知識は少ない」と指摘する。日本を理解しようとする過程は、よく「玉ねぎの皮をむく」ことに例えられるそうだ。研究者は日本に内在する意味を探り出そうと一枚一枚皮をむくのだが、その意味が「捨てられた皮」のなかにあることに気づかない。玉ねぎには「芯」がないのだ。筆者の兄一家も日本で生活して十数年になるというが、「日本を一言では言い表すのは難しい」と語っているという。

 しかし、筆者は日本旅行が好きだと述べる。なぜなら「おかしなこと、普通の人には理解できない記念日、個性的なファッション、驚きと喜びがたくさんあるから」だ。

 筆者は、「世界中の人びとは中国人以上に日本人のことを理解できずにいる」と述べる。なぜなら彼らははにかみ屋で言葉表現が苦手な民族がなぜこれほど創造力と活力に富み、経済戦争で向かうところ敵なしなのかが分からないのだ。

 筆者は「日本人は何を学ぶにしても非常にまじめ」と称賛する。日本人は自分に足りないところを率直に認めて、「外からの先進的なものを自分のなかの立ち遅れているものと入れ替えられないかを試みる」のだ。

 「日本人は何を学ぶにも徹底的に学び通すまでやめることはなく」、それゆえ「何をまねても実物そのもののようになる」と分析する。筆者は「日本は現代と伝統が共存する国」とし、シンガポールのリー・クアンユー初代首相の言葉を引用し、「日本は普通の国ではない、特別な国だ。それを覚えておく必要がある」と述べた。(編集担当:畠山栄)