インテリアの知識?ソファ

生活にかかせないインテリア。インテリアの知識が多いほどそのコーディネイトの幅も広がります。「インテリアの知識」では、お部屋のレイアウトやマイホームを建てるさいに役にたつ、インテリアの基礎知識をご紹介します。
第4回目は「ソファ」についてです。
レイアウトの主役になる「ソファ」。日本語に訳すと長椅子。座る部分を横に長くとりゆったりとくつろぎのひと時を提供してくれる家具です。同じ長椅子でも一般的にはクッションがついているものがソファ、ないものがベンチと言われています。
ここではよく知られているソファの代表的な種類とレイアウトなどをご紹介します。
 
ソファ
 
◆ 家具のサイズ表記

インテリアショップや家具メーカーのカタログで表記されているサイズの見かたは以下の通りです。
H(Height)=高さ  床から背もたれまでの高さのことです。
W(Width)=幅  肘掛の外から反対の肘掛の外までの幅を指します。
D(Depth)=奥行き  一般的にシートの始まりから背もたれの裏までの全長を指します。
Sh(Seat)=床から座面までの高さ
SWITCH Hilco Sofa 2P
 
 
◆ ソファの種類


1人掛けソファー(1P) 
 
1人掛けソファー(1P)
別名パーソナルソファやパーソナルチェアと呼ばれるソファ。3人掛けや2人掛けのソファと組み合せて使用する場合もあります。
 
 


2人掛けソファー(2P) 
 
2人掛けソファー(2P)
幅1200~1400mm前後が主流のソファ。別名「ラブソファー」とあらわすように恋人や友人と寄りそい座るのに適したソファです。1人でゆったりと使用することから一人暮らしの方に好まれるスタンダードなソファです。
 


3人掛けソファ(3P) 

3人掛けソファ(3P)

幅1800mm以上が主流のソファ。座面と背が3つに分かれているものが多い。もともとはこの3人掛けの長椅子のことをソファと呼んでいました。ゆったりとくつろげる大きさの3人掛けソファは人気があります。
 
 
 
コーナーソファー
 
コーナーソファー
L字型のソファです。部屋の角に配置しやすいソファ。大型のソファになる為、広い空間が必要とまります。また、ソファをバラバラに使用する事で様々なパターンでお部屋のレイアウトを楽しむことができます。
ゆったりとした空間を演出してくれる為、リビングや応接間で使用されることが多いです。
 
 
カウチソファ
 
カウチソファ/片肘ソファ
一般的に横になって寝られるようにアーム(肘置き)が片側にしかついていないタイプのソファの事を指します。アームが片方にしかないことで脚を投げ出した姿勢がとりやすいのが特徴、よりリラックスした姿勢でくつろぐことができるソファです。近年では、カウチソファ・片肘ソファはL字に組み合わせて使うことが多いようです。 1人がゆったり寝る姿勢を取れるソファ「シェーズロング」(下画像右)もカウチソファの分類に入ります。ユニークな形状はインテリアコーディネイトのアクセントとしてモデルルームなどでも使われることが多いソファです。
カウチソファ
 
マンボウソファ
 
 
マンボウソファ
ローソファ(フロアソファ)の1種でリクライニング機能がついており、日本でいう座椅子に近いソファです。マンボウのように大きく安らげることからこの名がつけられました。デザインが奇抜だったり意外と大きいことから自宅でくつろぎ用として使用する事の多い新しいタイプのソファです 
 
 オットマン 

オットマン

ソファの前に置く脚を乗せてくつろぐための台です。スツールと呼ぶこともあります。オットマンを組み合わせることでコーディネートの幅が広がり、くつろぐ姿勢のバリエーションも増えます。もちろん単体でスツールとしても利用可能です。
 
 
ここであげたソファの種類はほんの一例になります。他にもベッドとしても使用できるソファーベッドやカバーリング機能のついたカバーリングソファなど、たくさんのソファがあります。
 
 
 
◆ ソファのレイアウト

ソファ購入後、実際に部屋に配置してみると大きすぎた!ってことは経験がある方も多いはずです。配置するお部屋の寸法を把握しておくことはもちろんですが、ソファとテーブルの距離、配置、TVボードとの位置などあらかじめレイアウトしておくことも重要です。
下記では、ソファのレイアウトをご紹介します。
 
対向配列
 

対向配列

ソファと椅子や一人掛けソファ2脚をテーブルをあいだに置いて向かい合わせに配置。
やや硬い雰囲気になる為、接客に向いています。
 
 
 
L型配列

 
L型配列
L型のコーナー部分にサイドテーブルなどを配置する方法とソファを連続して配置する方法があります。家族の団らんのスペースとしてよく使われます。

 
 
コ型配列
 
 
コ型配列
コの字に組まれたソファの後ろに壁がある場合開放的になり、また狭い部屋に適した配置です。逆に解放面がテレビなどに向き、ソファの背が間仕切りの役目を果たす配置。

 
 
直列型配置
 
 
直列型配置
細長い空間などで壁面に添ってソファを配置する。ふだんは床面をフリーにしておき、来客時など座席を追加することで場合に応じて柔軟に対応できる配置。また床面を広く使える配置。
 
 
 
ここでは、一般的によく配置されるリビングルームを例にとってご紹介しました。家族の団らんの場であり、お客様をもてなす場所としての役割をはたすリビングはいきかう人も多い為、動線を考えたレイアウトをこころがけなくてはいけません。平均的な人の肩幅は500mm、家具にあたることなく余裕をもって歩けるように幅700mm以上の動線を確保しましょう。
またソファとテーブルの間は150mm〜300mm離し動線を確保します。これは座ったときに窮屈さを感じないようゆとりをもたせる為とても大事です。
部屋を広く見せたい場合は、なるべく床の面積を広く露出させます。壁や家具にぴったりと配置せずに壁や家具、ソファの間に隙間をつくるといいでしょう。

次回のインテリアの知識では「テーブル」に焦点をあてます。 
 
 
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