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米ラップ界の大物ジェイ・Z(Jay-Z)が、音楽活動で世界の幅を「拡大」しようと考えている。2月にニューヨークにある音楽の殿堂、カーネギーホールで2日間のチャリティーコンサートを開催する。

このコンサートで集めた募金は、全米有数の資金調達NGO、ユナイテッド・ウェイと、ジェイ・Z自身が設立し、ニューヨーク市内の低所得層の学生が大学に進むのを支援する慈善団体ショーン・カーター・スカラシップ・ファウンデーションに贈られる。ジェイ・Zは自身の才能で地域に暮らす人々の生活をサポートできる機会にテンションが上がっている。

「ヒップホップの領域を大きく広げるチャンスを手にできることは、俺個人にとって常に大きな意味があることだ」とジェイ・Zは記者会見で米MTV Newsに語っている。ジェイ・Zは、30年以上前にヒップホップが産声を上げてから現在までにみせた進化に驚きを隠せない。

「俺たちがヒップホップに目を向けていた頃(1980年代前半)は、ただクラブでデートをしていればそれだけでよかった」とジェイ・Zは説明した。「そしてRun-DMCがアリーナに進出した。『そんなことができるのか』ってみんなが驚いた。それ以来、(ヒップホップは)拡大を続けている」チャリティーコンサートのチケットは500ドル(約39,000円)から2,500ドル(約194,000円)となっている。価格を下げたチケットも1月30日に発売されるが、ジェイ・Zは最初は高めに売り出すことにしている。できるだけたくさんの募金を集めることが目的だからだ。

「ショーをやることだけが目的じゃないんだ」とジェイ・Zが明かした。「ここ何年も、(ショーン・カーター・スカラシップ・ファウンデーションは)草の根の活動を続けてきた。俺の母親はバスに乗って子どもたちをオリエンテーションに連れていき、そうした活動を自分1人でこなしている。それを広げていきたい」チャリティーコンサートは2月6日と7日に開催される。数百万ドルの募金を集められたらとジェイ・Zは願っている。

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