AKB48前田敦子を“競走馬に例える”と「性格面でブエナビスタ。大島優子は…」

2011年12月19日 7時0分

アイドルグループ・AKB48が19日、社団法人中山馬主協会の主催によるレセプションに出席し、そこで『FUN OF THE YEAR2011』を受賞した。メンバー16名が壇上に呼ばれ、競馬番組にも出演している篠田麻里子が代表して、記念の盾を受け取った。

同賞は、師走の風物詩として定着した競馬レース“有馬記念”にちなんで、選出されたもの。この一年を振り返って、世の中の人々に「感動や幸せを呼び起こした」個人や団体に贈られる。

今年で、2回目の開催。昨年は、NHKのテレビドラマ『チャンス』において、人間とサラブレッドとの深い絆を軸にした作品に出演。女優・藤原紀香が受賞していた。

今回、AKB48が選ばれた理由。彼女たちが積極的に取り組んできた、東日本大震災における“被災地支援活動”が、一番に評価された。「誰かのために」と称したプロジェクトを発足。震災発生5日後には、5億円の寄付を発表したり（現在も継続中で、額面は7億円に達している）、メンバーが被災地を度々訪問しながら、ミニライブや握手会を開く活動も。お金の支援だけでなく、行動力においても、共感の輪を広げたことが、理由に上げられていた。

「FUN OF THE YEAR2011」を受賞したAKB48

壇上では、競馬番組「うまプロ」のMCをつとめる篠田麻里子に対して、今週25日開催される“有馬記念”に関する質問も。「メンバーを、出走馬にあてはまるとしたら？。一番人気のブエナビスタは、あっちゃん（前田敦子）でしょう。性格は、普段おとなしいけど、本番になると強い部分を見せるところが似ています。昨年の有馬記念に勝利したヴィクトワールピサ。私もこの馬で勝たせていただきました（笑）。この馬は、上昇志向。前向きな精神をみせるから、大島優子に似ています」と話し、トークを盛り上げていた。

名前が飛び出した前田。「今年で20歳になったので、ぜひ競馬にも挑戦してみたい」と口にし、競馬関係者が喜ぶコメントで締めていた。