フィン・ユール生誕100年記念展
 
北欧の孤高のデザイン フィン・ユールの家具と暮らす

2012年はデンマークの巨匠フィン・ユールが生まれて100年にあたります。建築家・家具デザイナーとして、北欧デザインの黄金期に活躍した孤高のデザイナーは、それまでのどんなデザインとも異なる繊細で完成度の高い作品を世に送り出してきました。とくに世界中の羨望の的とされる美しい家具は、ムーアやアルプらの彫刻家からの影響を感じさせる緻密なラインと優雅なフォルム、静かな佇まいが特徴です。一方で、家具としての構造体が特殊なため、工場での量産はおろか製造自体が困難とされたものも少なくありません。当時の優れた職人の技術と創意工夫があってようやく完成にいたるため、数量が限定的となり、その希少性から一般的な住まいの中に取り入れることは難しいものでした。現在あらためてそのデザインが評価されるなか、製造技術の向上に伴って、フィン・ユールのデザイン復刻、生産されつつあります。
今回ノルディックフォルムでは、現代に蘇ったフィン・ユールの作品を日常の暮らしの中に取り入れて、憧れの存在から家具本来の生活道具としての魅力を感じられるように空間にしつらえて提案します。これまでと印象の異なる、新たなフィン・ユールに出会ってみませんか。
 

フィン・ユール生誕100年記念展
 

 ■ 展示アイテム

Onecollectionより
・ポエトソファ
・ペリカンチェア
・No.45 イージーチェア
・Nyhanテーブル
・Kaufmannテーブル
・No.108ダイニングチェア
・No.46ダイニングテーブル 他
 
 ■ Onecollection

1998年からフィン・ユールの代表作の大半のライセンスを取得し、少しずつ商品を増やしているデンマークの家具メーカー。
 
 
フィン・ユール生誕100年記念展
The Universe of Finn Juhl

会 期 :2012年1月28日(土)〜2月12日(日) ※会期中無休・入場無料
会 場 :新宿パークタワー(1F ギャラリー1)
営業時間:10:30〜19:00
http://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/1233.html
 






フィン・ユール
 
フィン・ユール
北欧の建築家。1912年コペンハーゲン生まれ。1934年にデンマーク王立芸術アカデミーを卒業。1935年建築家のヴィヘルム・ラオリッツェンの事務所に勤務。1945年独立し事務所を構える。ペリカンチェア(1940年)、ポエト(1941年)、イージーチェア No.45(1945年)、チーフティンチェア(1949年)、アームチェアNo.48(1948年)アームチェアNV-44(1944年)など代表作は、稀少価値が高く、幻の椅子と呼ばれるものもある。