FIFAクラブワールドカップ2011では、卓越したプレーでチームを優勝へと導いたバルセロナのエース=リオネル・メッシ。大会前日の17日には、日本テレビ「Going! Sports&News」番組内で、メッシの父・ホルヘさんのインタビューが放送された。

「ジョージ・クルーニーです」と初っ端からギャグを飛ばしたホルヘさん。メッシの幼少期を「他の子と同じようにいたずらっ子で誰よりもサッカーが好きだった」と話すと、彼が13歳の時にバルセロナの入団テストを受けた時の様子も明かした。

当時は“異例の契約”といわれ、サッカーファンの間では有名なエピソードとして知られるメッシのバルセロナ入団。ホルヘさんは「(当時の監督)レシャックは、息子がドリブルで二人を抜いてゴールを決めるのを見たのです。“あれは誰だ”とレシャックが聞き“アルゼンチンの子です”と答えたのを聞いて“もう決まり、入団だ”と言ったんです」と振り返り、監督の即決で入団が決まったことから契約書の用意がなく、メッシは紙ナプキンにサインをして入団となった経緯を語った。

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