忘年会・新年会に欠かせない″生中″、いくらからが高い? 学生vs社会人

写真拡大

年末年始の忘年会、新年会シーズン。宴会に欠かせないのが生ビールですが、中ジョッキ一杯の値段設定には、お店によってかなり差がありますよね。不況の中で育ってきた若者世代は、生中一杯がどれくらいの値段だと「高い」と感じるのでしょうか? 「これ以上は払えない」と思う生中の値段とその理由について、学生、若手社会人のそれぞれに聞いてみました。

【学生の目安は「ワンコイン以内」(平均値:505円)】
・「300円。大学の周りでは200円台の店ばかりなので」(男性/電力・ガス・石油業界内定/大学院)
・「500円。学生の身としては、ワンコイン以上をビールに使うのはためらう」(女性/事務機器業界内定/4年制大学)
・「600円。飲む量と飲み放題の値段を考えると、これ以上だと飲み放題のほうがお得な感じがするから」(男性/機械・精密機器業界内定/大学院)

学生が「これ以上は高い」と感じる生中の値段の平均値は、「505円」。学生街では、生中一杯200円、300円というお店も珍しくなく、その価格設定に慣れていると500円で「かなり高い」と感じてしまう人も少なくありません。600円以上の金額を挙げた人はごく少数でした。使えるお金が限られている学生の場合、つまみも含めて2〜3,000円くらいでおさまるように......と考えると「生中一杯に500円以上は出せない!」というのが本音なのでしょう。

【社会人は「店によっては600円以上もアリ」(平均値:580円)】
・「500円。いつも居酒屋で400円くらいのビールを飲んでいるから」(男性/社会人1年目/マスコミ・広告)
・「700円。日本酒だったら納得できるが、ビールだと高いなあと思う」(女性/社会人5年目/電力・ガス・石油)
・「750円。眺望の良いところや、個室料を取るようなお店の場合は、700円というのもアリだと思うので」(女性/社会人5年目/団体・公益法人・官公庁)
・「1,200円。すごく飲みたかったけど、この値段を見て飲めなくなったから」(女性/社会人2年目/生保・損保)

社会人が「これ以上は高い」と感じる生中の値段の平均値は、「580円」。一般の居酒屋では、生中一杯400円前後というリーズナブルなお店が多いため、学生と同様に「ワンコイン以内」を目安にしている人も目立ちました。一方で「お店によってはアリ」、「それくらいの値段もよく見るから」と600円〜1,000円前後という値段を挙げる人も多く、それらの回答が平均値を上げる結果に。さすがに社会人になると、普通の居酒屋より価格設定の高い、雰囲気重視のバーやレストランに出入りする機会が増えることがうかがえます。

学生と社会人では、収入や生活スタイルの違いにより多少の感覚の差は見られますが、平均値にそれほど大きな開きは出ませんでした。学生でも社会人でも、生中一杯600円以上となると「高い」と感じる人がほとんどと言えそう。忘年会や新年会のお店を選ぶときには、今回の結果を参考にしてみてくださいね。
文●本居佳菜子(エフスタイル)
調査期間:2011/10/20〜2011/10/25
アンケート対象:フレッシャーズ会員、COBS ONLINE会員
有効回答数:フレッシャーズ 292件、COBS ONLINE 300件(ウェブログイン式)