セレブのベビー写真バブルの終焉か!? 写真:Startraks/アフロ

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先日、世界で最も高いセレブベビーの写真を紹介したばかりだが、実はこのところ、出版界ではベビー写真のバブルははじけたというのが定説となっている。

最近になって妊娠の事実を明かした女優のジェシカ・シンプソン。数年前なら彼女のベビー写真に数百万ドルの値がついただろう。しかし、今後、セレブたちは子供を生むだけで稼げるような幸運は享受できなくなると、業界関係者は口をそろえる。

ある出版関係者は「写真は売れるかもしれないけど、今までのような高額とはいかないわね。私だったら、赤ちゃんの写真をツイッターにアップしてファンサービスするわ。それか、きちんと撮影した写真を通信社に渡すとか。みんなに見てもらいやすくするのが、これからのトレンドになるわね」と話し、従来と同じやり方では通じないだろうと予測。

しかし「最初は麻薬取引みたいなものだった」とはセレブ週刊誌の編集者たち。ドル箱スターのブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの最初の実子、シャイロちゃんの場合、薄暗いオフィスで話が始まったという。「数枚の写真を見せられた。そして私にたちに投げかけられた質問は見かけによらずシンプルで、回答に戸惑うものだった。『これにいくら出せる?』」

結局、シャイロちゃんの写真には410万ドル(約3億2,000万円)という高値がついた。これに続けとばかりにニコール・リッチーやクリスティーナ・アギレラもこぞってベビー写真で大金を稼ぐようになり、極めつけは「1人より2人がもっとよく売れる」と、ジェニファー・ロペスとマーク・アンソニーのマックス君とエメちゃんには600万ドル(約4億6,000万円)、その後のブランジェリーナのヴィヴィアンちゃんとノックス君にいたっては1,400万ドル(約10億8,800万円)という破格の値段がついた。

しかしこのところのSNSの普及でそれも化石文化となりつつある。ネットで簡単に検索できてしまう今、高いだけの写真にはもう誰も見向きもしない。