ツイッターがコミュニケーション・ツールとして一般的になってきた昨今。ツイッター絡みの事件やニュースも増え、あらためてその普及率を感じるようになりました。
 
 先日、映画「天空の城ラピュタ」が放送された時には、劇中の滅びの呪文「バルス」のつぶやきが殺到、1秒間のツイート数で世界新記録が達成されました。またクラブW杯で来日中のバルセロナの選手たちは、自由時間にJRの切符を買うメンバーの姿や富士山の画像を公開するなど著名人から一般人まで、幅広く普及しているといえます。
 
 しかし、その一方で、自由で気軽なツールであるからこそ気をつけたい点も。例えば、あるスポーツ用品会社に勤務していた女性のツイッター。来店したスポーツ選手を侮辱するような書き込みをして、大問題になったのは記憶に新しいところ。会社はホームページで謝罪文を掲載することになりました。

 でもこのツイッター、賢く使えば「伝える力」を磨くツールにもなると、わかりやすい解説でおなじみの池上彰さんは著書『伝える力2』の中で述べています。ツイッターの140文字という制限が、文章力を高めるのにたいへん有効な制約なのだそうです。

 例えば、雑誌などでは○○字詰めで○○行など、ピッタリ文字数が指定されることがあります。これはプロの作家やライターがこなすような仕事ですが、こうした制約がある中で文章を推敲していくと、「表現力が研ぎ澄まされていく感覚が養える」と池上さん。

 確かに、与えられる文字数が少なくなればなるほど、その中で言いたいことを伝えるのは難しくなりますから、140文字という制限は文章力を高めるのにはうってつけなのかもしれません。

 しかし、かくいう池上さんは以前、テレビ番組で「ツイッターをやってみます」と約束しながら、いまだ果たせずにいるそうです。ところが、ネット上には複数の「池上彰」が存在しているとのこと。勘違いしてそのツイートを参考にしないよう、気をつけてくださいね。



『ツイッターも使い方次第では天国と地獄?』
 著者:
 出版社:PHP研究所
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