「漫画を描きたいのか、それとも漫画家になりたいのか」漫画家のキャリアフォーラム(2/4)

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本気でプロの漫画家を目指す若者に、都内で低家賃の住宅(シェアハウス)を提供する『トキワ荘プロジェクト』。漫画家の卵がいち早くプロとして自活できるようになるために、アルバイトの時間を減らし、自己投資や本業に専念する時間を作れるようにすることを目的とし、さまざまな支援を行っています。

その中の活動の一環として、プロの漫画家をはじめとしたオピニオンが集結し、漫画家のキャリアプランを考えるフォーラム『マンガでメシを食っていく!』が開催されました。厳しい出版業界の現状や、電子書籍が売れるターゲット層など他では聞けないお話は必読です。

「マンガでメシを食っていく!」漫画家のキャリアフォーラム(1/4)

●登壇者
うめ/小沢高広(おざわ・たかひろ):漫画家 現在、『大東京トイボックス』『南国トムソーヤ』連載中。キンドル初日本語漫画『青空ファインダーロック』を発売した。

一色登希彦(いしき・ときひこ):漫画家(代表作『ダービージョッキー』『日本沈没』)ジャンプSQ19に『水使いのリンドウ』連載中等

中野晴行(なかの・はるゆき):京都精華大学客員教授/デジタルハリウッド大学客員教授/社団法人日本漫画家協会会員

河田洋次郎(かわた・ようじろう):株式会社ビットウェイ取締役・電子書籍本部長

高橋光輝(たかはし・みつてる):デジタルハリウッド大学大学院准教授、国際アニメ研究所所長(司会担当)

菊池健(きくち・たけし):NPO法人NEWVERY(トキワ荘プロジェクト)事務局長

●漫画市場が縮小していく中、作家はどのようにして生き残るのか?

うめ:『Yahoo!コミック』で『大東京トイボックス』を1巻から5巻を出していて、この売上が半年で4000円程度。それに対して、『パブー』の方で『東京トイボックス』の新装版を出していてこれは印税率を変えています。これは出版社を通してと言うよりも、僕がほとんど直接出しているという形になっています。たった2冊を半年限定で売って結局20万円くらいもうかったのかな。

作者が漫画を描いて、出版社・編集者に行って、印刷所に行って、取り次ぎに行って、書店に行ってという流れは全国に紙の本を配るために最適化されたシステムだと思うんです。けれども、電子書籍の場合果たしてそれは正解なのというのがあります。これは『Jコミ』の赤松健先生も言っていたんですけど、漫画市場がどんどんシュリンクしていく中で生き残るために漫画家にお金を入る形を作らなくちゃいけない。そういう意味では既存の流通システムを電子にそのまま置き換えるような形態は僕は不要じゃないかなというように思っています。

去年、2度ほど『電書フリマ』というのをやりました。それは今のままでの紙媒体の書店のようなマスへの売り方ではなくて、どちらかというとコミケ・文学フリマみたいなのを思い浮かべてください。限られたスペースの中にお客さんにばーって来てもらって、その場で対面で本を売る形をやっていたんですね。それでも1日で何千という単位の人が来て買っていってくれて、非常にイベントとしても面白かった。

結局、コンピュータを使ってネットワークが発達してどうなるかというと、人と人の距離が近くなる。電子書籍化というのが進んでいくと、より小さいマーケットでも生活できる。固定ファンが1000人いて、その人たちが1000円お金を払ってくれれば生活できるようなスタイルに流れていってほしいなと思うし、そっちの方向に持っていきたいと思っていますね。

高橋:いわゆるニッチはニッチで確立されるんじゃないかな、と。

うめ:そうですね。実際、コミケで壁サークルの人たちが売っているのを部数でいうと明らかに商業のほうが上なんだけれども、収入でいったら変わらない。ひょっとしたら壁サークルの人の方が上かもしれないという現状を考えると、既に素地はできているんです。

高橋:単なる紙の代替ではない電子書籍ですが、そこでニッチはニッチで買ってくれる消費者がいるのであれば、そこに特化するだけでビジネスが成り立つって話をしたときに、漫画家としては、あなたはこういうカラーのついた漫画家ですよと言われることに対して、ジレンマであったり逆に言えば期待であったりとかあるのでしょうか?

うめ:そういうカラーというと?

高橋:つまり読者から見ると、この人はこういうような表現や内容を得意とした漫画家さんだというのがあると思うんです。それに対してファンの人たちがこぞってセグメント化されて固定化されていく。同人の話もそうですけれども、その辺は特に描いている方からみるとあまり抵抗はないという感じですか?

うめ:まあでも、今でもそれは普通に商業誌で描いていても、そういう目で見られるところはあるわけですし。たとえばゲーム業界の漫画を描いているわけですが、類似した他の業界ものを描いてくださいという依頼が当然多いわけですね。食品業界であったりとか工業製品とか、いろんな業界の話を描いてくださいという依頼が来る。その時点である程度ラベリングされちゃっている。あとは自分の余力だったり、やりたい方向性だったりで。

一本、今は『東京トイボックス』とは全然別の、南の島の子供たちの話を描いているわけですけれども、それは以前とは違うタイプの作品を描いてみたいというちょっと試しの中の気持ちが自分にあって。それはもう取り合わせですね。

高橋:うーん、まぁそういう話があれば……。

うめ:うん。あればやるし、別の業界は業界で描いてみたい。それはそれでやろうと思っているんですけれども。

高橋:なるほど。では一色先生は、まったく同じ話で、いかがでしょうか?

一色:カラーを出すために漫画を描いているわけで、自分はどういうものでこの作品はどういうものあるかというのを出しながら漫画を描くので、読者からどういう色で見られるかというのはむしろ大事なことで。

今、うめさんがおっしゃった固定ファンがついて小さなマーケットで成立するということはもちろんあるし、あっていいと思うんだけれども。一つ思うのは、昔は漫画家が寄り集まって雑誌の中で成立していた。雑誌が雑誌の色を出してくれて、その中で編集者がこの漫画家はこういう面白さを持っている、この漫画家はこういう魅力を持っているというのを出してくれて、その中で戦っていた。そして、マーケティングして創作していたということだったと思うんだけれども。

今言った雑誌や出版社がやってくれたようなことを、自分でプロデュースするところまでを、もう作家が兼ね備えなければならなくなっている。そういう世界だよというのならそれでいいし、もちろん既に仕事を始めてしまった人間としては、どうやってサバイブしていかなければならないかということでいいと思うんだけれども。たとえば新人・志望者向けに言うとなると、それを踏まえて自分をどうやって見極めて、プロデュースしてファンをつけていかなければいかないかというところも、伝えなければいけない。我々既存側が用意しなければいけないものかなという気はします。

高橋:いわゆるセルフプロデュースですよね。今まで編集者からの要請である種、鍛えられていたところで。

一色:僕は今でも、漫画家は編集者がいて初めて漫画が描けると思うほうなんだけれども、知らず知らずのうちにセルフプロデュースをやらないといけなくなってきたということで。

高橋:そうですね。それについて雰囲気というか、風土というか、漫画家さん的なものとしては受け入れられるものなんですかね。もうどうしようもないものなので受け入れざるを得ないものなのか。前向きなもので受け入れるものなのか。

うめ:もう昔に比べてかなりやってますよ。漫画家が例えば『Twitter』やブログで露出してる段階で、セルフプロデュースをやっている部分は出てきてますよね。人と人との距離感が変わっていく中でどうしてもやらなくちゃいけないことだろうし。それ自体を大変だと思うときもあるけど、楽しんでもやっているところもあるし。でも編集者は編集者でそれのプロフェッショナルとして残っていてほしいと思いますね。

高橋:思いますよね。電子書籍とか、『Twitter』とか新しいものが出てきたことに対しポジティブに考えて動く人もいるということでよろしいですかね。

うめ:だと僕は思っているんですけれどもね。

●「漫画を描きたいのか、それとも漫画家になりたいのか」

高橋:それでは第1部の質疑応答に移りたいと思います。質問のある方は挙手をお願い致します。

三原(質問者):私、大学院で漫画製作の研究をしながら実際に漫画家もやっていて、こちらのくくりでいうと読み切り作家に当たる三原と申します。

高橋:筑波大学?

三原:はい。筑波大学です。

高橋:マンガ学科あるんですか?

三原:専門の学科はないので、情報学であるとか、コンテンツマネジメントであるとか、そういったものが専攻となります。

先程、うめ先生からご指摘があったようにデジタル化が入ってきたときに、自分で雑誌というメディアに接続しなくてもウェブを使って自分の漫画をいっぱい読んでもらえる。そういう環境がすでに現実のものになっている段階で、あえて新人作家が漫画家になる必要がどれだけあるのか。漫画家にならなくても10万人の人に漫画を読んでもらえるのであれば、漫画家になる必要はないんじゃないかということを私自身自問自答して、ここ数年活動をしてきました。

漫画家志望者というのは漫画家になってお金を稼ぎたい有名になりたいというところと、漫画家になって自分の作品を読んでもらいたいというところが非常に曖昧なまま志望者になるのがほとんどなのではないかと思うので、そういった漫画家にならずに漫画をいろんな人にいっぱい読んでもらえるようなキャリア形成、キャリアプランニングみたいなことの可能性であるとか、そういった方向へのディレクション、例えば漫画は趣味で描いて本業は別でやるんだけれども、ウェブで自分の漫画を公開しする。そうすれば、自分は本業でご飯を食べていけるし、作品も読んでもらえるっていうのは、素人考えでは及ぶことだと思うんですけれども、そういった提案や動きがあれば教えていただきたいです。

高橋:私の方から初めに一言いうと、それって『YouTube』でも全く同じことなんですね。自分の作ったコンテンツをアップして世界中から何十万アクセスというものが出る段階で世界に大きく影響を及ぼしていると。

いま『YouTube』が『Facebook』と同様に国を滅ぼす、新たな政府を作るまでに影響を及ぼすくらいの位置づけになっています。映像を『YouTube』にアップしている彼らは自分の名を高めることが目的であるけれども、利益はまったく目的にしていないというのが私の考えです。自分のキャリアプランとかそもそも思ってない。楽しいコンテンツがあればそれでいいじゃないか。こんなに見てくれた、そこで満足する。そこになんか利益を求めることとは違ってくる。つまり、戦略は与えられていないということですね。さあ、これは漫画の場合はどうかということですね。菊池さん。

菊池:すごい難しい質問ですね。答えが現時点ではでないんで、ある程度こういうふうに整理してますという話になるんですけども、根本的な話として、今後漫画家がどうなるかということについては、正直分からないというのが皆さんの意見だと思います。

一つの知見としてさっきも申しあげたのですが、アニメやゲームに関しては、やっぱり配信している各企業というのがあるので、データがそろってたりとか、割と戦略的に動いているというのがあります。一方でこれは悪いというわけではないのですが、漫画は最終的に権利を持っているのが漫画家という個人事業主さんで、どんな漫画に関する協会も個人事業主の集まりなんですね。なので、一糸乱れぬ動きというのが難しくて、あまり戦略的に動けない風土があってですね。そもそものデータがなかったり、そもそも戦略を立てようがないというのが現状なんですね。なので、私たちがNPOの立場を利して調査をしていって戦略を立てていきましょうというのが根本的な話ではあると思います。

それで、漫画家にならずに漫画を描くという方向もあるのではないかということですが、それはあります。同人誌販売会って40代、50代の方々がたくさんいると思うんですけれども、大体がプロじゃないです。趣味で漫画を描かれている方たちで。そういう生き方というのはあると思います。大きく分けると、あなたは漫画を描きたいのか、それとも漫画家になりたいのか。漫画家と定義しているものは何なのかといったところも話があって、その辺の明確にしないとですね。『まんが道』(藤子不二雄の自伝的漫画)の時代の漫画家になるっていうゴールが1個しかなかった状態ではないっていうのは確かにそのとおりだと思います。

将来の話に関していうといろいろターンがあるんですけど、現時点で僕たちがとらえている“新しい漫画家”ってどんなものがあるだろうっていう話でいうと、食べていけるってステップを作っていくとすると、やっぱり今までどおりに雑誌モデルに入っていって雑誌の中で食べていけるようにするのが1つ。ただし、これは競争がし烈になっているのが現状であると。

それから次に、今までの話からいくと、同人という可能性は当然あります。そして第3の道として、好きな漫画を描くのではなく、原作があるものに対して漫画を描くということ。この原作というのも現在多様化してまして、今年に入って私のところに単行本にしてくれって話が5個あったんですけれども、全部違うような話なんですね。経済学者さんのメルマガの小説を漫画にしてくれっていう話と、中国のオンラインゲームを漫画にしてくれ、ある国の童話みたいな国民的な話を漫画にしてくれ等々、全然違うんですね。企画があってそれを漫画にするという動き方が現実的に食べていける方法として存在してるかなっていうものがあります。あとは電子書籍ですね。

河田:ちょっと質問の意図を知りたいところなんですけど、漫画家の定義は“プロ”ということで、漫画を発表するってことが趣味なのか、仕事なのかとそういうことですかね。

三原:本質的に漫画家になりたいという人、特に若い方というのは漫画をほかの人に読んでほしいというのと漫画でお金をもらいたいというのがくっついているというのがまず前提にあると思います。漫画でお金を稼ぐことを実現できれば、イコール、ある程度多くの人に読んでもらえるということは今の世界にも言えることでないかなと。

その一方で新しい可能性として、漫画によってお金を稼がなくても、たとえばウェブで自分の漫画を公開する。あるいは『YouTube』みたいに画像共有サイトに漫画を公開することで漫画を自分以外の多くの人に見てもらえる。それだけで実は漫画家志望者の漫画家になりたいという欲求のある部分を満たしてしまう。それでもう十分じゃないかっていうような考え方を漫画家自身が持つようなことってあるのではないかなと。その中で、例えば僕が実際に漫画でお金を稼がなくても、漫画を読んでもらえるもしくは、広まっていくっていうような環境ははたして実現できるのかっていうようなところをお聞きしたいです。

河田:簡単に言ってしまうと“プロ”か“アマ”かって話だと思うんですね。今まで紙が中心だったのが、デジタルで配信するといういろいろな可能性が出てきて。今までのビジネスモデルではないものが、これからもいっぱい出てくると思います。

あとは先ほど『YouTube』のお話がありましたけども、今インターネットでいろんなものを発表してる方がいっぱいいらっしゃいますよね。『魔法のiらんど』みたいな携帯小説というものが数年前に流行りましたけれども、いろいろな人が自由に投稿してその中ですごい人気のあるものが、たとえば映画化されたりする動きって過去にはなかったと思うんですね。そういう発表できる場というのはすでにデジタルであります。

コミックに関しても、そういうツールやポータルみたいなものがここで生きてくるみたいな可能性があって、はからずも趣味で漫画を描いている人が、デビューをしてみたりですとか、ものすごいヒットになったりですとか、そういう現象というのは多分起こってくるだろうなとは思います。その中で、力のある人はプロになっていくような社会っていうのもできてくるのかなって思います。あとはもう仕事から外れて人間として、自分の人生の設計というかですね、意思の問題だろうとは思いますね。

菊池:多分、我々の立場からでないと見えないことがあるとするとですね。根本的な問題として、漫画家になりたいってみんなぼんやりと思っていて、漫画家になる活動を始めるんです。けれども、やってるうちに俺そんなに漫画好きじゃないんじゃないかと、これだけやらないと漫画家になれないんだと気付いた瞬間に諦めちゃうこともあると思うんです。それで漫画を趣味にしようとして就職されたりとか。いちばん幸せなのは漫画産業周辺に携わる形で就職される方ですね。知ってる会社にもそういう方がいらっしゃいますけどね。

うめ:僕があなたに、個人的にその相談をされたとしたら、せっかく筑波大学の院までいってるんだから就職しなさいといいますね(会場笑い)。なんでかと言えば、プロの漫画家目指すなとかそういうことではなくて、ちゃんとリスクヘッジ考えることのできるポジションにいるんだったら、それを取るべきだし、捨てるべきじゃないと思うんですね。ここで、自分の人生棒に振って俺は漫画家目指すんだってのは、一見漫画としては面白いんだけど、たぶんリアルな人生の場合はうまくいかないことが多いので、やめたほうがいいと。

たとえば、小説家の森博嗣(もりひろし)さんは工学博士として大学で教鞭(きょうべん)をとりながら、小説を書かれましたよね。ああいうやり方というのはありだと。そうしたらプロ漫画家ってなんで漫画家やってるかというと、漫画って思ったより描くのに時間がかかるんですよね。だから、漫画を描こうとすると必然的に漫画でメシを食わざるを得なくなる。兼業が小説家に比べると多分難しいんですよね。

そこは、今読み切り取っているって言ってたので、そこのバランスでいけるってタイミングを冷静に見極めて、それから移ったほうがいいと思います。個人的な相談だったらっていう仮定の前提ですけど、そう思いました。

中野:私漫画家のなりそこないなんですけど(笑)。大学の時ぐらいまでずっと持ち込みやっていて、あきらめて銀行員になって。で辞めて、今こうしてヤクザな仕事をしていますけれども、最初漫画の評論とか書いて、お金がもらえてうれしかったんですよ。「あー、これはうれしいな」って思ったんだけども、今はえらいことしちゃったなって思ってる。

趣味で楽しく、暮していればよかったのに、なんでこんなことをしてしまったのだろうと。ましてや『マンガ産業論』なんてあれはギャグでやってたと思うんです(笑)。誰もやってないから面白いしと。数字好きなんですよ。数字をいじってみたりするのがね。だから、面白いからやってたんだけど、半分仕事みたいになってくると、嫌なんですよね。あの時、趣味でやっておけばよかったねって。

だから趣味は趣味でいいんだけど、そうするとほかに飯を食うことを考えなければいけないわけですから。この前亡くなったうちの伯父は好きで飲み屋やっていたんだけど店を閉めて、回転焼屋の仕事を2年半ぐらいやっていました。店つぶしちゃうと回転焼屋になっちゃうんですよ。この後はなんとか食わなきゃいけないと。

うちの小説家になった弟子は、税理士だかの旦那の稼ぎで暮らしておりましたんで。だから、男の方も金持ちの奥さまかなんかに好かれちゃったりするといいのかな、なんて気がします(笑)。

菊池:このままだとまとめにならないから、最後にひとこと言っておくと、“兼業漫画家”っていうロールモデルでいうと、しりあがり寿先生が有名ですね。キリンビールのマーケティングをしていて、『キリン一番搾り』のマーケッターだったんですね。そちらの仕事もすごく優秀な方だったんですけど、趣味で漫画を描いていると。で、ある点でこれ以上兼業では描けないぐらい仕事が来ちゃって、あきらめて漫画家になったっていう不思議な方なんですけれども。しりあがり寿先生の本は読むといいかもしれないですね。小説家だと隆慶一郎先生とかも兼業かな。

うめ:漫画家の田中圭一さんもそうですね。

中野:コミックを作ったりする会社の仕事をされていますね。うちの大学の先生も兼業じゃないかな。

中野:京都精華大学の教諭は全員兼業ですね。

菊池:そういう方の本を読むのと、アポイントをとって会いに行って、実際に話を聞くのはいいんじゃないかな。

漫画家のキャリアフォーラム(3/4)に続く。