ショーの舞台は晩餐会、シャネルが豪華メティエダール コレクション発表

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 「CHANEL(シャネル)」が、パリで12月6日に2011-2012年のメティエダール コレクション「パリーボンベイ」を発表した。テーマはインド。ショーの舞台となった「グラン・パレ」内のギャラリーは、この日に限りきらびやかなマハラジャの宮殿に一変し、特別な晩餐会に招かれたゲストは50mのロングテーブルに着席してショーを堪能した。

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 デザイナーKarl Lagerfeld(カール・ラガーフェルド)が手がける「CHANEL」の「メティエダール コレクション」は、オートクチュールのアトリエに捧げる特別なコレクションとしてが2002年に発表。職人の卓越した技術による刺繍やレザー、羽根、シューズ、帽子、金銀細工は、ルサージュ、モンテックス、デリュ、ルマリエ、マサロ、ミシェル、ゴッサンスといった伝統を守り続けるアトリエから生み出されている。毎年開催されているショーでは、シャネルの歴史と密接な関係にある都市をテーマに設定。その優れたクラフトマンシップを発表している。

 これまでに発表されてきたビザンス、上海、モスクワに続き、2011-2012 年のメティエダール コレクションのテーマはインド。「シャネルらしいインド。現実には存在しない、パリ風のインドです」と話すKarl Lagerfeldが手がけ、天井に巨大なシャンデリアが輝く宮殿の晩餐会が舞台となった。コレクションでは、マハラジャの装いや民族衣装からインスピレーションを得て、マスキュリンとフェミニンが混在する新しいコンセプトを表現。美しいドレープを寄せたサリーのシルエットやエポーレットを付けた優美なジャケットが女性らしさを描き出している。ダッチェスサテンやシルク、ブロケード、クレープといった贅沢な素材をふんだんに使用。ジュエルボタン、額を飾るジュエル付きビンディ、鮮やかなピンクの色づかい、アラベスクのモチーフを付けた革のサイハイブーツなどが引き立てた。

 メティエダール コレクション「パリーボンベイ」には、「CHANEL」のアンバサダーAnna Mouglalis(アンナ・ムグラリス)をはじめ、Àstrid Bergès-Frisbey(アストリッド・ベルジュ=フリスベ)やインドの女優Freida Pinto(フリーダ ピント)などが来場。オートクチュールのアトリエから生まれた貴重なコレクションは、2012年6月末以降に販売が予定されている。