トーソー(株)は、経済産業省および関係省庁が推進中の「カーボンフットプリント制度試行事業」において、さる12月2日に「システム認証」を取得した。
カーボンフットプリントとは、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄・リサイクルに至るライフサイクル過程で排出されるCO2の量を数値(重量)で示したもの。カーボンフットプリントに取り組むことにより、事業者はCO2排出量の多い過程を把握し効率的な削減に取り組むことが可能となる。また消費者にとっては、製品のCO2排出量を数値で確認できるため、環境負荷の少ない製品を選択する目安にすることができる。
このCO2排出量の計算は、製品の種類別に定められた共通の算出基準に従い、有識者らによる委員会を通じて妥当性が検証されるが、個別品目ごとに検証を行うため労力とコストが問題となっていた。そこで、事業者のシステム(CO2排出量を適正に算出する仕組みが社内にあり、適切にマネジメントされているかを第3者機関が検証)を認証し、事業者の算出したCO2排出量を適正なものとしてカーボンフットプリントの表示を認める「システム認証」への取り組みが進められてきた。同社はこの「システム認証」方式によるカーボンフットプリント表記の実証実験に参画し、このたび最初の認証企業の1社となった。
同社では、これまで個別品目ごとの検証によりカーテンレール「E202ダブルセット2.0m」でカーボンフットプリントの認証を受けていたが、今後自社内での認証が可能となることから、カーボンフットプリント対象製品を順次拡大していく考え。

なお同社では、12月15日(木)〜17日(土)に東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2011」の「カーボンフットプリント制度試行事業事務局」ブース内にて、カーボンフットプリント認証製品を出品する予定。