2011年もあと3週間あまり。そんな中、スカーレット・ヨハンソンがとにかく色々あった1年を振り返った。

今週月曜日の朝の番組『Today Show』に出演したスカーレットは、今年1年がこれまででも"かなりキツい1年"だったことを否定しなかった。

スカーレットは今から1年前の2010年12月、俳優のライアン・レイノルズとの離婚を発表。さらに今年に入ってからは、ライアンのために撮ったというプライベートのヌード写真がハッカーによってネット上に流出させられるトラブルにも見舞われてしまった。また、今年初めからはベテラン俳優のショーン・ペンとの交際もスタートさせたが、こちらも程なくして終わりを迎えている。

そんなスカーレットにとって、最高の癒しになるのはどうやら「仕事=演技」のようだ。

「映画の撮影セットやこの業界には、コミュニティー(生活共同体)みたいなものがあるの。中にはかなりシビアな面もあるようだけど、20年くらいこの業界にいる私にとっては、家族のようなつながりを感じるところよ。仕事をしているときは、それ以外は何も目に入らない。だから演技をするってことは、一種のセラピーなのかもしれないわ」と、スカーレットは番組の中で語っている。

また11月に27歳の誕生日を迎えた彼女。「私はとても幸運だと思う。たとえ大変な時期でも、自分の周りにはたくさんの愛があふれていることに気づいたんだもの。意外なところから救いの手を差し伸べてくれる人たちもいた。本当に素晴らしい出来事だった。それに、自分がどれだけ物事に寛容になり、忍耐強くなったかもわかったわ」

良いことも悪いことも、とにかく起きたことを正面から受け止めていったスカーレット。そんな彼女のさらなる活躍、そして幸せを願いたい。