若い人がスーツを着ない理由
ジェネレーションギャップは様々なもので感じますが、服装もその一つ。最近では職場でのドレスコードもゆるくなり、オフィスカジュアルも登場しています。しかし、その基準はイマイチ曖昧。今回、教えて!gooに寄せられた質問も、そんな不明確なオフィスのドレスコードが背景にあるよう。

なぜカジュアルを好むのですか?

質問者いわく「黒のスーツと決まっている職場で、若い子は黒いジャケットと黒のパンツやスカートをセットアップで着ています。素材もヨレっとした綿のようで、ちょっとみすぼらしい。個人的にはパリッとしたスーツが好きですが、なぜ若い人達はヨレっとした服を着るのでしょうか?」とのこと。

なぜ、若い人はカジュアルな服装を好むのでしょうか?

■スーツは気恥ずかしい!?

まずは流行という観点から。

「20代後半女性。私も断然上下お揃いが好きですね〜^^流行の服に身を包んでいる自分に満足することなく、もっと自分に似合うものを見つけてほしいです」(coccoapoさん)

「若い子の間で黒いスーツが流行っておらず、黒ならいいや、と仕方なく着ているからでは。また普段Gパンばかりのためスーツを着ると、やたら気合が入っているように見えて抵抗を感じる世代だからかとも思います」(yu3911さん)

現在スーツは流行していないため、若い世代は比較的かしこまって見える黒いジャケットを選ぶ風潮にあるという指摘。また今の20代前半世代が生まれた時にはカジュアルファッションが定着していたため、スーツを着慣れず、手が伸びないのも一理あるかもしれません。

「カッチリとしたスーツはおじさんっぽい。スーツは画一的で個性が出せないから、セットアップは、中高生が制服の改造をしたがるような心理」(noname#53063さん)

20代前半なら年齢としては、おそらく質問者よりも学生に近いはず。スーツ=おじさんのもの、という意識が残っているのかもしれません。

■スーツは窮屈

実用面からも見ていきましょう。

「ウールなどのスーツだと肩が上がらず、すぐしわになるけど、ストレッチ素材なら動きやすく、肩もこりにくいからです!!!」(noname#52715さん)

構築的なシルエットのスーツは、着慣れない人間からすると、腕の可動域も狭まるような気がして堅苦しく感じます。

若い人がカジュアルファッションを好む理由を探ってきましたが、お客さんに対応する仕事だとカジュアル一辺倒ではまずいのも事実。また、

「日本人を含むアジア人は、西洋人の体型に合ったスーツを着こなすのが非常にヘタ。またアジアは高温多湿の気候のため、スーツをかっちり着ると真冬以外だと暑い。だから無意識にヨレっと着るのでは」(eroero1919さん)

このようにジャケット自体はきちんとしていても、着こなし方に問題があれば、スマートな印象を与えられません。
社会人になったら、シーンに合わせて服のテイストや着こなしを変えられるようになった方が、上司やお客さんの間で波風が立たなくていいかもしれません。

津島 千佳 (Tsushima Tica) →記事一覧

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